【面返し胴】追い込んだことで焦りを呼び「面」を誘った一本

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皆さんこんばんは。一の太刀でございます。

早速ですが剣道のお話です。本日は「一本先取の後に焦った相手の面を誘って取った面返し胴」です。

またまた小ネタシリーズ。

今回は先に書きました記事「払落して面を取った」後に二本目に取った「胴」についてです。

次の記事の一本を取った後のものですので、こちらをお読みいただいた後の方が状況がわかりやすいかもしれません。

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相手の焦りを見て「面」を誘い一本にした「面返し胴」

この場面も個人戦の準決勝。

相手はお互いを知り尽くしている同門の兄弟弟子です。

内容

基本的にこちらが主導権を握っているような試合運びでした。

こちらの方が遠い距離から打突できることが効果を発揮し、相手の打ち間では攻め合いをしなかった状況が続きました。

よって、相手はほとんど打突してない中で、先の「相手の竹刀を打ち落とし(払落し)て面」が決まりました。

その後の展開で二本目開始後から早々に相手は打突してきました。

それもそのはず。

試合時間は3分ですから、当然一本目を取った者が勝つ確率がとても高い訳ですね。

相手はそんな状況ですから、先ほどまでの慎重さを捨て、思い切りよく打ってきました。

それを見て「相手の焦り」を感じましたから、同門であるがゆえに「相手の手の内」を知っている私としましては「面」を多用してくるであろうと予測しました。

そして相手はつばぜり合いから「引き面」を打ってきました。

無難に避けてから、気持ち相手に「体勢を整える時間」を持ってもらう程度の時間をとりつつ後を追いかけました。

そして「一足一刀の間合い」まで追い込み打ってくるかと手元を上げると幸運にも相手は「面」を選択してきました。

そこで「面返し胴」を打ち、二本目を取ることができ、勝負ありとした状況です。

参考画像

では画像です。

相手の「引き面」後に間合いをつめていった場面です

相手はすぐさま打突できる準備をしてきました。すぐに追うでもなく、一息つかせるでもない絶好のタイミングになりました

「左足」を半歩下げながら受けることで相手との「距離」がとれ、スムーズに「胴」への返しができました

おわりに

試合では1本先取したほうが高い確率で勝ちます。

特に試合時間3分となるとほとんど一本勝負的な気持ちで挑む必要がありますね。

今回はその一本目を取っていたことでより決まる確率が高くなっていたものでした。やはり試合では特に「先手」を取ることが重要と考えます。

その辺りのことと、仕方がない場面のことを書いた記事もありますのでよろしければご覧ください。

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「面返し胴」についての解説記事はこちらです。

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また、試合で数多の勝利を重ねた昭和の剣豪・伊保清次範士八段の書にも「先手を取ることと得意技について」の重要性を示した章があります。(第六章をご参照ください)

試合に勝つために!勝負師の真理を探る 【伊保清次範士八段の妙味】
皆さんこんばんは。一の太刀でございます。 私ごとですが、剣道を30の歳に再開してから、「どうしても試合に勝ちたい」その気持ちが...

この書は特に試合に挑むにあたって大変ためになることを多く書かれているものです。

伊保先生は「勝負とはなんたるか」を教えてくれます。

何かの参考になれば幸いです。

ではまた!

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