「面返し胴」は懐にゆとりをもって返す!抜き胴と違った足運びをしていました

剣道

degote

皆さんこんばんは。本日は10月なのに30℃いきました!寒暖の差が激しく、その影響か体調を崩し喉が痛くなってきました。皆さんもお気をつけて!

では剣道のお話です。本日は「返し胴」についての訂正です。

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返し胴 打ち方

以前、「抜き胴」と「返し胴」についての記事を書きました。

・過去記事

剣道 「抜き胴」か「返し胴」か!?
【お詫び】この記事の足運びは「抜き胴」のものとしてお考えください。「返し胴」については新しく記事を書き足しましたので、こちらも宜しくお願いします。 また、2016.11.20に「抜き胴」の画像も下段に追記しました。 失礼...

足運びについて記載しておりますが、これは「抜き胴」の足運びでした。私が高校生の頃からよく使っていた技で、最近はまったく使うことがないのですが、「右足を右斜め前に一歩前に出したところで相手の面を抜く」状態に持っていく内容を書いています。

そして、「返し胴」についてはこれとは一つだけ違った足運びをしております。

復帰して間もなく「抜き胴」から「返し胴」に使う技を変えたのですが、その時に練っていたことをすっかり忘れていました。

大変失礼しました。

「受けて返す」時にポイントを作っていました

ではその足運びの内容を記載します。

リズムは変わらず1、2、3のノリで以下のイメージで行います。

1、相手が面を打ってきたタイミングで竹刀を上げて相手の面を受ける
【ここがポイント】同時に「左足を左横」に引いて重心を左足に乗せ右へ移動する準備に入る

2、左足に乗せた重心をそのまま右斜め前へ移動しながら返して胴を打ち、同時に腰をひねり抜けきる
3、抜け切った勢いのまま左足が右足を越え歩み足で抜けて残心(前回同様)

1のタイミングで右斜め前に行かずに左足を左横に移動することで、その場で竹刀で受けることができ、合わせて胴へ返す際のスペースを確保することができるのがポイントです。

抜き胴で右斜めへ移行すると相手との距離がかなり近くなるので無理に腰をひねって一回転するケースをお見かけしますが、この足運びであれば一回転せず内側に回って残心を取りやすいです。

また学生さんの試合ですと、抜ける際に打たれた方が足を引っ掛けてくるケースも相手とのスペースがあるので避けやすいかもしれません。

では画像をご覧ください。

面返し胴1

少し間合いを詰め相手を誘いました

面返し胴2

相手が面にきました  それを感じて左足と腕が始動しました

menkaeshido3

このタイミングが「1」  ここで面を受けました

面返し胴4

完全に重心が左足に移り、ふんばりが効くことで右に移動しています

面返し胴5

面返し胴6

ここが「2」です  相手の胴を捕らえました

面返し胴7

面返し胴8

面返し胴9

ここが「3」  左足が右足を追い越し歩み始めました

面返し胴10

面返し胴11

面返し胴12

この後、左回りで相手に向かい残心となりました

基本は前で「受け返す」

基本の教えとしては「受けて返す」ではなく「受け返す」なので前に竹刀を出しながらすり上げるように返すようですが、これは本当に難しいです。

1、受け返して
2、胴打ちして
3、左足で抜ける

このリズムのなかで、いかに相手を引き出し前で受け返せるかをこれからも練って行きたいと思います。

試合でも胴はあたると軽くても良い音がなり一本になりやすく、リスクも少ないので有効な技に間違いありませんよね。

攻撃のバリエーションの一つとしてうまく使えるように頑張りたいと思います。

ではまた!

コメント

  1. 剣心一女 より:

    一の太刀 先生

    お久しぶりです。
    いつも先生のブログで勉強させていただいております。

    最近考えていたことなのですが、
    一つご質問させていただいてもよろしいでしょうか?

    胴って、相手が打ってくるのを見てから打つんですか?
    打ってくるのでは?と思って打ちに行って不発に終わるなんてこともあるんでしょうか?

    胴打ちが上手くなりたいと思い、研究中です。

    よろしくお願いいたします。

    • ichinotachi ichinotachi より:

      剣心一女さん、コメントありがとうございます!
      いつも恐縮しております。
      胴打ちについてですが、私の場合ですと高校時代から頼りにしていた技でしたので多用していました。

      昔はただ相手が面にくるのを待って身体を右斜めに倒しながら面を「抜いて胴」を打っていたので
      そのころは「打ってきそうだ」と思った際にその動作に移るので不発も多かったように感じます。
      それでも相手が「打ってきた」と思ってからでは間に合わないことが多いと思いますので、
      打突の手前瞬間の予備動作からの予測だったかと思います。
      「待つ」ことを主体としているので、歳をとると反射神経も鈍るので剣道としてはあまり良いものではなかったようにも感じます。

      そこで最近は「返し胴」としていますが、誘導して打つように心がけています。
      その場合は相手が「面」を打ちそうだなと予測しつつ相手を誘って引き出すので不発は多くはありません。
      とは言え、試合では当然不発もありますし、皆さんの試合を観ていても、抜こうとした際に
      「小手」を打たれて一本となるといったシーンもありますよね。
      こちらは「誘う」「胴打ち」が一連の流れとしてのイメージが一応あります。

      といったところですが、説明へたですみません。
      結論としては当然のように不発もあります。私の場合ですが…

      私でよければいつでもまたコメントください。
      よろしくお願いします!

  2. 剣心一女 より:

    一の太刀先生

    大変丁寧なお返事をありがとうございます。
    とてもよくわかりました。

    >誘導して打つ

    そうなんですね。
    どういう時に人は胴を(ていうか、胴に限りませんが)打ちたくなるのか、
    私はそこが分かっていないんだなあと感じます。
    まあ経験不足も大きな要因だとは思いますが。

    昨日の稽古で、面打ちについて、
    今まで気づかなかったことに気づくことができ、
    目からウロコの心持ちがしています。
    もしかすると、それを応用すれば、胴打ちにも繋げることができるかもしれない、
    と感じています。

    いつか、リアルで先生に稽古をつけていただきたいなあ。

    いつもありがとうございます。
    またよろしくお願いいたします。

    • ichinotachi ichinotachi より:

      剣心一女さん、ご返信ありがとうございます。
      私としては次は「面」打ってくるかなという「予測」や「雰囲気」を感じて「誘う」ことが多いです。
      たしかに経験も必要なのかもしれませんね。
      「誘い」は竹刀を下げつつ前に詰める(面に隙を見せる)と比較的うまくいくような個人的な感覚があります。

      こちらこそいつかよろしくお願いします!

      • 剣心一女 より:

        一の太刀先生

        お返事を頂いていたのですね。
        失礼いたしました。

        >「予測」や「雰囲気」
        >個人的な感覚

        やはりこういうものが必要なんですね。
        これは、教えてもらうものではないですよね。
        実戦の中で、自分で試し、掴み取っていくものですね。

        ありがとうございます。
        今までは、技がちゃんと出来てるかばかり気にしていましたが、
        そういう感覚が掴めるような稽古を工夫してみます。

        >こちらこそいつかよろしくお願いします!

        本気にしちゃいますよ〜?
        こうやって文字でやり取りしていると、まどろっこしくなって、
        「あ〜もう直接聞きに言っちゃおう!」とか思ってしまうので

        • ichinotachi ichinotachi より:

          剣心一女さん、返信ありがとうございます。
          最近では他の武道も始められたとのことで、本当に武道が好きなんですね!

          通える範疇にお住まいであればぜひお声掛けください!
          よろしくお願いします。

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