皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
早速ですが剣道のお話です。本日は「在勤区の区民剣道大会」です。
昨年も参加させていただき私の自信となり得た大会です。今年もお呼びいただきまして参加することになりました。
昨年の簡単な内容記載記事
参加5回目の節目の大会
同じ会社の方に誘われて、この在勤区の剣友会の稽古に参加してからもう5年目となりました。以前からの読者さんはご存知かと思いますが、この区は人口約50万人を抱え、剣道もなかなか熱心でレベルも高い地域です。
過去の成績として「個人戦」では1年目:二回戦敗退、2年目:三位入賞!3年目:二回戦敗退、4年目:準優勝(ほんとかよ!!)と続きました。
正直言って2年目の三位入賞はトーナメントの対戦や、たった一つの決め技がたまたまよく決まったという幸運が重なった非常に稀な大会でした。「まぐれ」とはまさにこのこと。
それゆえに、成績が良かったからと言って自信につながるものではありませんでした。
しかし、昨年の準優勝はもちろん幸運なこともあったかとは思いますが、自分の考える通りに事が運び、理由ある勝利を重ねて勝ち得たものでしたので、自信につながりました。
今年はそれなりの自信を持って参戦!
ここではまず「個人戦」のご報告。
個人戦
私は「三、四、五段の部」にて参戦。人数は63名となっております。
一回戦
なんと女性の方と対戦。
初戦はいつも通りあまり体が動きませんが、相手も慎重な試合の入り、遠間からなかなか距離を詰めさせてもらえません。そこで「出鼻」を狙うべく面へ飛び一本。
続けて同様に「出鼻面」で勝負あり。ありがとうございました。
二回戦
相手は地元管轄警察署の警察官さんでした。稽古量では間違いなく負けているはずですが、尚更試合では負けられません!
得意の「下から小手」で際どい打突をいくつか出すもこちらの残心の際に面を打たれ、危うく一本かと焦りましたが旗は上がらず。
それでも「こちらの狙いは小手」と決め、「面」を合間にはさみながら、最近得意としてきた「攻め」で手元を上げさせることに成功。「下から小手」で一本。
その後は安定の試合運びで一本勝ち。
ちなみに「この攻め」は今度記事にしてみたいと思っています。
三回戦(ベスト16)
相手は実業団選手。20代のゴリゴリ派剣士さんです。
あの手この手でガンガン打ってくるため、こちらとの打突比率はおそらく4:6程度。
こちらも負けじと「得意の型」にハメようと攻めるもうまくいきません。
そして延長戦。
ここぞとばかりに前にでる間を狙って「面」に2本続けて打突もあと一歩のところ。
その直後に相手が「大きく振りかぶっての面」に来ました。
こちらは剣先をのど元につけ「おさえて防御」、しかし、その面に旗が上がり、一本。ここで敗退となりました。ベスト16で終了。ああ無情…
相手はその後も勝ち進み準優勝となりまして、負けた言い訳にしたいと思います(泣)
個人戦まとめ(出鼻面)
個人戦ベスト16と言えば戦績としてはもちろん悪いわけではないのですが、まずはこれではもう満足できない自分がおります。
それは「自信がついた」からで良いことかと思いますが、その自信に見合う内容でもなかったということも事実。
敗因を考えたいと思います。
相手は若手の強い方でゴリゴリ派でしたので打突の数では負けて仕方ありません。
しかし、考えるにまずこちらから常に先手を取って攻める気持ちが足りなかったと思います。
つばぜり合いから離れ、間を取ってからどちらから攻めているか。
相手にとられているケースが多く、これでは試合の流れをつかむことはできません。そのような試合状況から相手の方が「おしている」、「強かった」と思われても仕方ありません。
延長戦では剣先を相手に着けていたとはいえ、審判としては一本として旗を上げたのは「おかしくない」ことでした。
どうやら「攻める気持ち」と「足を使う技術」が足りなかったようです。
おわりに出鼻面の画像を掲載します。
閲覧ありがとうございます。
次回は団体戦の報告に続きます!
ではまた!!
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