一の太刀でございます。
令和4年1月9日にて所属剣道連盟主管の大会(冬の大会)があり、参加させていただきました。
まだお正月気分が少し残るこの連休の中日、しかもコロナ禍の中で私も参加を悩みましたが、前年11月にあった地域対抗戦の実績から調子に乗って強行出場いたしました
少人数での戦い
カテゴリーは「四段以上の部」
参加人数は5名!
昨年は中止
例年では10~20人程度の参加者ですが、開催日が正月明て成人の日を含んだ三連休の真っただ中ということもあり、やはり今年は少ない人数でした
しかしながら、大会を開催していただけること自体がありがたいことです
運営関係者各位に感謝しかありません
ありがとうございます!
一回戦 某高校教員
初戦は某都立高校剣道部顧問の先生でした
どのような剣道をするかわかりません
立ち合い早々に私は前に詰めてきます
手元を上げ反応するお相手
そして次の瞬間にお相手の小手
私は引き続き前に出た瞬間であり、その小手を返して面
お相手面を捕らえましたが、竹刀の根元付近
どうかなと審判を見ますと旗が上がって面あり!
やー、幸先よし
久しぶりの小手返し面の一本は大変嬉しい思いです!
二本目に入り、私の上げた手元にお相手の逆胴!
ヒエッ!
バックり入りましたが審判の旗は上がらず助かります
今日もついている♪
その気持ちが表れたように私は飛び込み面!
それを見事に面返し胴でお迎えを受け、お相手の胴あり!
いざ勝負
試合展開の中、一本目の様な小手をお相手が数回繰り出していましたことを認識
終了間際にお相手の小手を受け止める感覚の中で引き面を打ち、それが一本となり勝負ありました!
よし、もう次が決勝戦!
決勝戦 某高校教員
一回戦の方もそうでしたが、このお相手の高校も偏差値が非常に高くて有名な私立女子高
余談ですが以前私の通う道場にこの高校の卒業生がおったのですが、その方は若くして司法試験に合格し裁判官となりました
めちゃくちゃすごい
そのような高校の先生とは!?
開始直後に私は小手
それを避けるお相手
そして小手にきたお相手が続けて追って面を打ってきました
私はそれを防ぎきれず、お相手の面あり!
ガーン!
早々に一本取られました
気を取り直して二本目開始
当然ながら一本取られている私から攻め気をだして前に詰めます
継ぎ足から剣先を押さえつつ面に飛び込みますと防がれた竹刀のギリギリ上から打突部位をとらえて面あり!
あーよかった
そこからは落ち着いて試合展開をしつつ、打突部位をとらえていない私の出鼻小手が運よく一本となり
小手ありで勝負あり
なんとか優勝
おわりに
昨年11月の大会からの好調を維持した結果となりました
小さな大会でも優勝はやはりうれしいものですし、やはり一本を決めた時の高揚感は素晴らしいなと改めて感じます
しかしながら、どうも近年感じている「見えない」といった目の感覚が気になるところ
この大会の決勝戦での一本目も見えていませんでした
この時はたまたまと思っておりましたが、実はこの記事を書いている段階で参加させていただいた「東京都剣道大会」ではこれが致命傷(たぶん)となってしまい最悪の結果を招いてしまいましたとさ…
今大会の関係者各位にお礼申し上げます
ありがとうございました!
ではまた!
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