一の太刀でございます。
実はここ1~2年、ふとした時に左足のアキレス腱付近が痛むことがありました。
今年になってから整形外科に通うタイミングがありレントゲンを撮ってもらうと、診断は「三角骨障害」とのことでした!
なにそれ!?
「三角骨障害」とは
三角骨とは、足関節の距骨の後ろにある過剰骨です。過剰骨とは、文字通り本来ない過剰にある骨です。多くの場合片足だけに見られます。
珍しいような感じがしますが、三角骨は健常者の約10%にあるとされています。三角骨障害は、足関節後方インピンジメント症候群の1つです。インピンジメントとは、「挟まる」「衝突」を意味します。
つま先立ちなどで足の甲を伸ばした状態のときに、過剰骨である三角骨が足関節後方で脛骨(けいこつ)と踵骨(しょうこつ)の間に挟まれて痛みが生じることを三角骨障害と呼びます。
■日本整形外科スポーツ医学会HP 参考資料
http://www.jossm.or.jp/series/flie/021.pdf
どうやら「距骨」という踵の骨の裏の通常ない場所に尖った骨がちょこっとあって、つま先立ちするような状態になると痛くなる様子
処置は保存治療で
処置としては手術で三角骨を取り除くか、保存治療で様子を見るの二択
今回の私の場合は普段の生活する上では痛みは感じることがほぼありませんので、保存治療を選択しました。
手術しますと術後の入院1~2週間とのことなので選択の余地はありませんね
私の場合 いつ痛みがでるのか
良く症状がでるスポーツとしては足の「底屈」(つま先立ちの様な足首を伸ばす)をする機会の多い「バレー」「サッカー」とのことです
私がたしなんでいます剣道の稽古をする上ではあまり底屈することがないように感じますね
診ていただいた先生に「剣道」をしていることを伝えると、踏み込みの際に左足の踏ん張り時にその圧がかかるのではないかとのこと
うーん、いまいち実感が湧きませんが確かに稽古をしている時に痛いと思ったことが数回あったような…
しばらく生活していると、明確に痛くなる場面がわかりました
「正座」
これをすると起き上がるときに「痺れ」ではなく「痛み」を常に感じます。
剣道をする際も正座後に起き上がると痛みが…これだ(涙)
しかし、正座をしていたからこの障害がでたとはあまり考えにくい気がします。
この障害は中高生を中心とした若年層が多いとのことですが、私四十半ばでこのようなことに(泣)
レントゲン撮影には骨のかけらの様なものも見える
上記にあったイラストは私の左足首のレントゲン撮影でみたものを似せて作ったイラストですが、三角骨が出ているのが見てわかりました。
さらにはアキレス腱内に骨のかけらの様なものがいくつか見えて取れました。
痛みが出る以前にはアキレス腱が何かに引っかかるように感じ、足首を動かすとパキパキとまるで関節が鳴る様な音を立てるようなことがよくありました。
これらや、痛みの原因そのものが骨のかけらの様なものがいたずらしているものなのか
見ていただいた先生もその可能性もあるとおっしゃいます
原因がどちらにせよ、保存治療で付き合っていくしかありません
先生にはサポーターをすすめられました
しかし、正座のように足首の底屈をしなければ痛みのないもであり、剣道の稽古をしていても事前に底屈をしていなければ痛みはほぼ感じませんので結局サポーターは数日つけただけで、現在は外しています
おわりに
最悪の事態としてアキレス腱が切れかかっているなどを予想していたのですが、結果として日常生活に支障はないレベルの障害でよかったかと思います。
しかしながら、正座がまともにできないのは悲しい…
やろうと思えばしっかりとできるのすが、時間に応じてその後しばらくの間、痛みがひどくつらいものがあります
あ~、姿勢を正してビシッと正座することが好きだったのに(涙)
皆さんの中にも三角骨障害お持ちの方はいらっしゃいますか?
お大事にしてくださいね!
ではまた
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