一の太刀でございます。
なんだか世界はとんでもないことになってきました。
新型コロナウィルスという新たな人類の敵と戦うため、皆で集まって稽古をしないという状況が続いています。
どうやら剣道の通常稽古では「感染確率」が高いようでいくつかの地域の剣道特練員の方々が新型コロナに感染したとの情報がでていますね。
愛知県警が最多で24名、警視庁が21名と続き他地域でも感染者が出ているようです。
■参考資料
まさに非常事態
全日本剣道連盟も現在の稽古のあり方を発表されています。
新型コロナウィルス感染予防
公式HPではこのように掲載されています。
■全日本剣道連盟HP 新型コロナウィルス感染症の集団発生を防止するためのお願い
一人稽古のすすめ(自宅でできる剣道の体づくり)
感染拡大に伴い各種大会や審査も中止
当然ながら皆で集まって行う稽古もやるべきではありません。
しかし、何もしないでいることなど我々一般剣道家としては不可能なこと
全日本剣道連盟がひとりで行えるトレーニングを紹介されています。
■医・科学委員会作成動画(自宅でできる剣道の体づくり)
一部動画もあります
■アイソメトリック(等尺性)トレーニング
■剣道の体幹トレーニング編
■心肺を中心としたトレーニング
こういった情報を積極的に公表してくれるのはありがたいことですね。
おわりに
私事ですが、通常稽古ができなくなってからは週一回程度ではありますが、小手・竹刀をもって夜な夜な近くの公園へ行き、一人稽古をしています。
筋力の維持などはほどほどにして
「構え」「足さばき」「打突の精度」を意識したものをしています。
一人稽古でないとできないイメージトレーニングとかけあわせた「打突フォーム」の確認と反復練習
そして、今年に入って注力していた「突き」の一人稽古
「素振り」ももちろん必要不可欠なものかとは思いますが、それよりも普段ついおろそかにしてしまいがちなイメージトレーニングをより重要視したものを行っています。
こんな時だからこそできるものを考えて実践していきたいところです。
それにしても今回は本当に「剣道やっている場合ではない」状況となってきています。
ひとりひとりの意識を高めてこの難局を乗り越えていきましょう!
我々一般剣道家も気を引き閉めて感染拡大を防ぎたいところですね!
ではまた!
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