皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
サッカー日本代表が現在一勝一分けでグループ首位にたっています!いよいよ6月28日(木)に大一番の第三戦!ポーランドは強いですが、がんばれ日本!!
ドキドキしますね!
では剣道のお話です。本日は「畳み掛けるように打突、担いでアクセントをつけて取った一本」です。
数年前に試合に勝つヒントを得た東京都の大会でも決めた技のひとつでした。それ以降、この技は定期的に試合で私を助けてくれてます。
瞬間、「小手」と勘違いさせ、その時には「面」を決めているといった具合の技。
「小手」とみせ、判断を間違わせる
2018年6月10日での東京都某エリア5地区の親善大会での第二戦目。
初めて相対する方との試合でした。
どの様な剣道をされる方かは全く分かりませんが、とにかくこの大会で決めていた自分のパターンである、初太刀を「下から小手」
そして二太刀目は「出鼻面狙いの飛び込み面」
ここから始まります。
なぜこのパターンだったかは次の記事をお読みください。
内容
上記のパターンでわるくない試合の立ち上がりでした。
決まらずとも良いタイミングで打突。その後も「小手」誘って「小手返し面」や「面返し胴」などを使います。
「小手返し面」は「面」に当たらず。「面返し胴」は相手が「小手・面」だったこともありうまくタイミングを合わせられずともに有効打とはなりません。
しかし、それぞれがこちら主導でのこと。
二太刀目の「とび込み面」でこちらにはそれなりの「面」があることも認識させたつもりです。
竹刀を払うとつられるように「面」にくることも確認。
精神的には優位である感覚を勝手に持っていました。
その後、「小手返し面」狙いで「小手」を誘うと相手は「返し胴」の動作。
こちらはそのまま「返し面」を打つと、なんと相手はその「返し胴」の動作から変化して「面」にきました。
ちょっとびっくりの「相面」
「勝負どころ」と思い、再び「出鼻面」狙いの「飛び込み面」
これは相手の「面金」をかすりますがその程度。
そのまま離れ際に「引き面」を打ち打突部位をヒットするも旗は微動だにせず。
そこで縁が一度切れました。
すぐにお互いに間合いを詰め、「一足一刀の間合い」に入るか入らないかの距離から「小さな担ぎ面」を打ち、それが決定打となりました。
参考画像
参考画像です。よろしければご覧ください。
閲覧ありがとうございました。
おわりに
担ぐ一瞬に「出鼻小手」を打たれるのではないかという恐怖もありますが、この技は打つタイミングがよければ一本になりやすいものかと思います。
「畳み掛ける」時に使えば
ではどの様なタイミングで打つべきか。
私にも断言はできませんが、比較的、リスクが少ないものとして
■「飛び込み面」のような大技や、特に「面技」で際どい打突があった直後に「たたみかけるように」続けざまに打つ
私の場合はこういった際に良いタイミングの打突となる場合が多い様に感じます。
「打つべき機会」のひとつの場面でしょう。
また、「主導権を握った試合運び」をしていれば、より期待できる技となるでしょう。
過去の「担ぎ面」の記事もよろしければご覧ください。
何かの参考になれば幸いです。
ではまた!
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