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剣道に適した「体型」と「イチロー理論」

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皆さんおはようございます!一の太刀でございます。

2016年11月9日(水)23:30頃から11月11日(金)13:30頃まで システム更新の不備のために、サイトが閲覧できなくなっておりました。

大変失礼しました。サイドバーのお知らせと合わせて、こちらにお詫び申し上げます。

では剣道のお話です。本日は「剣道に適した体型」です。

皆さん思いませんか。学生時代はスリムな体型なのに年を取るなぜ太ってしまうか。

特に体育会系でガッツリと運動をしていた方が大人になり、学生ほどに運動をしなくなることで代謝が落ちます。しかし、食事内容と量は学生時代のまま、肉を中心に大味なものをつい好んでしまう傾向があり、そうなると必然的に太ってしまいますよね。

一般的には20歳の頃より10㎏以上増量してしまうと内臓的にも健康に問題が出てきやすいとのことですが、剣道でもやはりヒザなど足に負担がかかってしまい、ケガをするケースも多い様です。

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パワーとスピードがあると有利?

kinniku

単純にフィジカルに優れていればそれだけで有利になるのがスポーツの世界ですね。バスケットボールやバレーボールは背が低ければ苦労するでしょう。

もちろん、それだけがすべてではありませんが…

小耳にはさんだ程度ですが、どこかの高校で顧問をしている先生が言っていた言葉です。

「動けるデブが最強!」

う~ん、確かに一理ある。

パワーがあってスピードが上であれば単純に相手を圧倒するケースが多いのではないかと思います。わたしの小学校の同級生でもおりました、太めで身長があるにもかかわらず、運動神経の良い子が。どのスポーツをやっても上手な方でした。

羨ましいですね。

成長期が終わる頃の体型がベストか

しかしながら、体重があるとやはり一番気になる点としては下半身への負担の多さだと思います。

わたしは20歳の頃169㎝で60kgありました。高校の現役時代は58kg。

これが本日現在の体重は65kgです。

2年前は人生の最大体重におりまして、68kgまでいってました。

当時は体重がついて確かにパワーがありました。当たり負けすることが以前よりも少なかったです。しかし、身体が重いとも感じていました。

まず足が前に出ていきません。しかも、すぐ疲れました。また、ヒザやアキレス腱にかかる負担が気になりました。

これは良くないと思い、1年前は62kgまで落としました。このあたりは絶好調でした!現在は食欲が勝ってしまい、少し増えて65kgとなっております。

食生活の変化

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幸いなことに、私の場合は年を取るとともに、野菜や魚、出汁のうまさがよくわかるようになり、また、身体がコッテリを受け付けなくなったこともあって、ここ数年は肉の比率がだいぶ減りました。

しかし、今でも基本的に肉が好きで、20代の頃は一日三食が肉のみということも多々あるほどでした。また、お米が大好きで40代になっても一食1.5合程度は食べたいと思う具合です。ですので剣道をしてしっかり汗をかかないと恐らくどんどん太るかと思います。

私の場合は現在の体重である65kgが一つの目安となっており、これ以上は増やさないように意識しています。

体重過多であるリスク

個人的な感想としてはやはり「20歳前後の体重+2kg」程度がベストかと思っています。ですので私の場合は62~3kgになります。

子供の頃から太りやすい方もおるかと思います。そんな場合でも痩せなくてもそのままの体型をできるだけ維持されることがいいのかなとも思います。

結局は大人になってから太ってしまうことは、生活習慣的に仕方ない場合もありますが、ケガのリスクが高く動きも鈍るのでよくないのかなと思います。

あまりウェイトトレーニングしすぎたプロスポーツ選手が数年間は活躍するが短命になるイメージもあり、私は必要以上の筋トレが良いとは思っていません。

壮年期に入り「腹回り」を中心に太った方を信用していない件

皆さんの周りでもお見かけしませんか?お腹回りを中心に太っている方を。

失礼ながら、私はこの様な方の指導をあまり信用していません。見た目はパワーがあって強そうですし、威圧感があるケースが多いですが、勝手なイメージではありますが、若い頃からの食生活を変えておらず、食べ過ぎもしくは飲み過ぎでその体型になってしまうことが多いと思うからです。

ただし、例外として下っ腹に力を入れるとポッコリお腹になることもあるので「いかにも」って方に限ります。

・過去記事「臍下丹田に力を入れる」

【驚きの結果!】知ってますか?「臍下丹田に力を入れる」方法
皆さん、こんばんは。剣道ブログを立ち上げて間もない一の太刀です。御贔屓に! 私は広告業界の端っこで働いているのですが昔から「ニッパチ」と言って2月と8月は売上が落ちると言われているのですが、今月は近いものがありますね。打開したい定説です。広

やはり、野球のイチロー選手やサッカーの三浦和良選手までいかずとも、いくつになっても多少はストイックな部分を残しておくべきかと思っています。

なにより、私は今でも試合で勝ちたいので体重の増減を意識していますが、そのような方々はそれを既に諦めている?気にしていない?ように感じてしまいます。

イチロー選手の考え

ご存知の方も多いかと思いますが、イチロー選手が語った内容にとても共感するものがあります。

馬鹿なので体重を増やし、筋量も増やすと力がついて嬉しくなってしまいます。しかし、シーズンに入って打席に立つとどうもスイングスピードが遅くなっていることに気付くそうです。そして数ヶ月経つ頃に筋量も戻ってきて調子が良くなるとのこと。

筋肉を余計につけるとパワーはでるが、鍛えることのできない持って生まれた身体の「関節や腱」が重さに耐えられないのでケガにもつながるとのことです。

持って生まれた身体のバランスが大事とのことですね。

武井壮さんの理論にも似た

また、人体の構造を理解してプレーすることも大事と言っています。これは以前ご紹介した武井壮さんの理論に似ているような気がします。

・過去記事「いつの間にか身体が忘れている」

いつの間にか身体が忘れている!大人の「百錬自得」は難しい?上達の近道は?
皆さんこんばんは。東京は本日は「秋晴れ」と言える気持ちの良いお天気でしたね。ようやく過ごしやすくなりそうです。 では剣道のお話です。本日は「身体が忘れてしまう」です。 つい先日、気が付いたのです。 この数週間「どうも面打ちに伸びがないな~」

打って反省 打たれて感謝

しかし、そうやって遠回り(無駄なこと、間違ったこと)をして気づくことも良いことだとも言っていました。トライ&エラーですね。

無駄なことも実は無駄ではない。遠回りすることが一番の近道と言っています。

剣道の「打たれて感謝」と同じ理屈だと思います。失敗(遠回り)してチャレンジを繰り返し、何が良いものなのかを理解していく。

まとめ

一言でいうと、「自分の体型のバランスを見て、無理に体重や筋肉をつけないことがちょうど良い体型」と思います。

またイチロー選手の考えの3点

・持って生まれた身体のバランスが大事
・人体の構造を理解してプレーすることが大事
・遠回りすることが一番の近道

これを念頭に置いて剣道でも活かしていきたいと思っています。

もちろん結論はどこにあるのか。これは人それぞれの答えがあると思います。

自分にに合った体型を目指し、維持していくように心がけていきたいですね。

ではまた!

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