皆さんおはようございます。一の太刀でございます。
いよいよ本日がアメリカ大統領選挙日になりますね。クリントン氏かトランプ氏か、どちらが選ばれても個人的には複雑な気分となります。
では剣道のお話です。本日は「鬼十則は剣道の名言になるか」です。
大手広告代理店「電通」の有名な社則・規範になるのでしょうか。いわゆる鬼十則ですが、これがなかなかの秀逸であり、剣道に通ずるような気がしました。
そこで剣道に当てはめるとどうなるか。ちょっと気になって合わせてみました。
剣道版 鬼十則の内容と解説
1.剣道(仕事)は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
「剣道を修めるには自分自身の積極的意欲と向上心が必要」
2.剣道(仕事)とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
「剣道は受け身ではなく攻めが大切であり、主導権を握ることである」
3.大きな技(仕事)と取り組め、小さな技(仕事)はおのれを小さくする。
「小手先の技ではすぐ通用しなくなる。本道の技を学べ」
4.難しい技(仕事)を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
「難しい技を自得する意欲を持て。それが大きく成長できる糧になる」
5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
「相手に食らいつく気概を持つこと。気を抜かず勝つことに集中すること」
6.相手(周囲)を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
「主導権を握り相手を引きずり回せば大きな差が生まれる」これは以前掲載した主導権を握ることの重要性につながるかと思います。
・過去記事「主導権を握って勝つ」
7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
「どのような剣道家になるべきか。大きな目標を持ち短期・中期・長期的計画達成を目指すことで忍耐と工夫、努力と希望が生まれる」
8.自信を持て、自信がないから君の剣道(仕事)には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
「自信を持つことで剣道に迫力は粘り、厚みができる」こちらも以前掲載の緊張を治す重要性につながるお話をしております。
・過去記事「試合前にビビる私!「緊張」はたった二つのことで治まりました」
9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、剣道(サービス)とはそのようなものだ。
「全文ままです。隙があってはならぬ!」
10.打たれること(摩擦)を怖れるな、打たれること(摩擦)は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
「打って反省、打たれて感謝。打たれることで多くの失敗に気づき、上達する肥やしとなる」
感想
いかがでしたでしょうか。
すこし無理やりなところもありましたかね。しかし、剣道の名言にしてもおかしくないものではあるかと感じます。仕事も剣道も通じるものがありますね。
世界にたくさんある名言・格言は、同じように剣道に置き換えてもためになるものがあるかと思います。
「これは」というものに出会い、剣道が大きく変わるきっかけになるといいですよね。
戦略十訓
かつての電通には「戦略十訓」というものも存在したようです。
戦略十訓
1.もっと使わせろ
2.捨てさせろ
3.無駄使いさせろ
4.季節を忘れさせろ
5.贈り物をさせろ
6.組み合わせで買わせろ
7.きっかけを投じろ
8.流行遅れにさせろ
9.気安く買わせろ
10.混乱をつくり出せ
こちらに関してはまさしく商業主義の悪しき訓示のかなと思います。個人的には一般消費者を転がして商売しようという舐めたものとしか感じられません。
本当にあったものなのでしょうかね。私の倫理観としてはちょっとなしです。
1970年代、電通PRにより提唱されたとされるそうですが、その様な理由か、時代にそぐわなくなったからかわかりませんが、現在は使われていないとのことです。
私個人の感想はさておき、利益を追求しなければならない企業としては間違っていない側面もありますね。
余談 電通の凄さ
人づてに聞いた話ですが、「電通は凄いなあ」と思ったお話があります。
電通には失態を冒してしまった大手企業に対して、世論の批判が集中する最中は全面的にその企業をバックアップするためだけのチームがあるとのことです。
そのチームが企業を無償かそれに近い内容でトータルで助けるのだそうです。
要するに、困っている時に恩を売る訳です。
そして、世論のその企業に対する意識も遠のいた頃、その大手企業はすべての仕事を電通に任せてしまうのだそうです。
恩を返さないわけにはいかない程、助けてもらえたからでしょう。
それまで競合の広告代理店の専属だった大手企業を電通の顧客にしてしまう一つの方法だそうです。それができる体力があることも「さすが電通」です。
業界一位の電通と第二位の博報堂では売上・シェアともに電通が倍以上の差で引き離している状況が長年続いております。三位のADKにいたっては手も足も出ない程度です。
博報堂、ADKにしても普通に考えれば、「超」がつく一流の大手企業ではありますが、その二社を大きく引き離している。それだけ電通に業界での突出した実力があることを物語っております。
クライアントもさることながら、仕事をまわす、下請け孫請けの中小の広告代理店や制作会社も含めて広告業界を牛耳っているために、その地位が揺らぐことはほぼない状況でした。しかし、この記事を書いている2016年11月上旬現在では厚生労働省が電通に強制調査に入っております。
余談 広告業界の仕事環境
また余談になります。私は広告業界のはじっこで仕事をさせていただいておりますが、昔からこの業界の長時間労働は当たり前のように存在しておりました。
私の勤務している会社は数字には厳しいですが、業務時間に関しては個人の裁量に任されて定時に帰宅しても問題のないよい会社ではあります。
しかし、おそらく今でも帰りは午前様という広告代理店さんは普通に存在しますね。
業務の内容上、どうしても夕方や夜にクライアントに仕事の依頼をされることが多々あり、夜仕事になることも多く、また、自社で媒体(商品)などを持っていないとさらに膨大な数のクライアントに多くの提案をする必要ができてしまい、その提案先へのアプローチから、資料作り、提案後の進行や修正など、仕事量が多くて困ります。また、業務的飲みの席も多い代理店さんも大変ですね。
大手の代理店さんはどうかわかりませんが、私が知る中小の代理店さんではそのような流れが多いのではないでしょうか。これは今後もなかなか変わることがない仕事の流れの仕組みとなってしまっているように感じます。
いずれにせよ業界の末端で仕事させていただいている身としては、景気が上向きになり企業が健全に広告を出す流れになってくれることを望みながら、クライアントの売上につながる力になれるよう日々努力するのみです。
ああ、また剣道ではない余談が多くなってしまいました!ごめんなさい。
ではまた!
コメント
感慨深く考えさせられる内容ですね!
心道場館長さん、コメントありがとうございます!
実行できたら凄いことになりそうです。
私は全くですが…
今後ともよろしくお願いします!