皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
早速ですが剣道のお話です。本日は「加盟区の秋の大会 団体戦の回」です。
前回は個人戦の回でした。
悩みながらもなんとか準優勝までたどり着けましたが、午後の部であるこの団体戦では引き続き微妙な精神状態の中におります。
所属道場Aチームの「大将」として
3人制の団体戦で今回は9チームが参戦。
先鋒は新星の19歳学生、中堅は20代半ばの理系かっぷく良い肉体派。
ところが…
午前中の個人戦の時間帯にこんなやり取りがありました。
先鋒の19歳学生が言うんです。
19歳学生「肉体派さんが帰ってしまいました…」
私「へ!?朝はいたの?」
19歳学生「はい、朝はいました。しかし、なんだかお腹が痛いと言って帰りました。とてもつらそうで…」
私「…」
19歳学生「…」
私「ふう~ん…(終わったかな?)」
前日夜の稽古では元気だったのですが…なんか変なものでも食べたか?
そんなこんなで一回戦が始まりました!
一回戦 お役所チーム
お相手はお役所の方々。初めてお見かけしました。
いずれにしても我々は3人制団体戦で一人が不戦敗となるために、先鋒の19歳学生と大将の私の二人とも勝たねばなりません。
先鋒の19歳学生さんがあっという間に2本勝ち!
20秒くらいで決めてしまいました。すげー!
しかし、中堅は不戦負です。
大将戦にて勝敗が決することに相成りました。
お相手は何かのカテゴリーで東京都?の代表に選ばれたこともあるとの情報。
20代半ばから後半あたりの年齢か。相手にとって不足なし!
いざ勝負!
まずは「下から小手」
手元を上げて防がれます。
お次はススッと入りながら剣先を上げて「小手返し面」の「小手」を誘いますが、相手も間合いを詰めて距離を潰してきました。
むむ、なかなか安易には打ってきません。
お相手は比較的じっくり攻めてから打突するタイプか。
こちらから仕掛けることが多く、悪い展開ではありません。
お相手の上がった手元に「横から小手」は際どいものでしたが旗は上がりません。
なかなか打ってこないので「誘い」をかけるもやはり簡単に打ってきません。
「小手」を誘うも打ってこず、その状態から「返して面」を打つとその直後に「引き小手」を打たれました!
あたりませんが、ちょっとビックリ…
その後も個人的には好みの展開ではありましたが、有効打が出ず。
引き分け!
代表戦に入ります。
我々は私が戦います。お相手も大将がでてきました。
開始直後に私は「小手返し面」
相手は「小手・面」
どちらもヒットしたような!しかし共に旗は上がりません。その後もお相手は打突機会を増やしてきました。
私は攻めて「面」!
相手は「返し逆胴」!
どちらも良い打突だったように感じます。しかしこれらも決まりません。
その後もなかなかの膠着状態…
それでは、継いで「諸手突き」!
相手は継いだことに反応してきました。「面」です!
あれ~「出鼻面」になってしまいました…
お相手の「面」ありで勝負あり!
い、一回戦敗退(泣)
おわりに
ん~、まあ現在の私としては当然の結末のような気もしますが、善戦したような気もします。
お相手は比較的好きなタイプの剣道をされる方でしたがそれに勝てないのはやはり実力不足しかありませんね。
チームメイトで奮戦してくれた19歳学生さんには特に申し訳ないことをしました。
ごめんなさい。
しかしですね~、最近はこんなにダメな部分ばかりを感じてイヤになっちゃうのですが、それと同じように改善できそうな点や、試してみたくなるものが出てくるんですよね。
今も試したいものがあって次の稽古が待ち遠しい状況です。面白いですね。
■昨年のこの大会の記事はこちら
できれば個人戦よりも団体戦で活躍したいものです。
ではまた!
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