皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
最近ではサッカーのドイツ・ブンデスリーガにて元日本代表キャプテンの長谷部誠選手(アイントラハト・フランクフルト)がCBのポジションでリベロとしての活躍が目覚ましくワクワクしています。
現在35歳となった長谷部選手はチームの替えが効かない中心選手としてチャンピオンズリーグ出場県内のブンデスリーガ4位、さらにはヨーロッパリーグという一大リーグでも準決勝進出という快進撃を続けています。
35歳という年齢でヨーロッパ主要リーグで高い評価を得ているということがどれほど凄いことか。
一部ではカイザー(皇帝)とも言われるほどの活躍。
最後尾からのビルドアップやカバーリングなど動画を見ると素人目にもわかるほどの素晴らしさ。
「皇帝 長谷部」… か、かっこいい!!
この年齢でも一線級で活躍される長谷部選手のことをどうしても話題としたかったのです。
長谷部選手の更なるご活躍をお祈りしています!
そして私も頑張りたいところです。
では剣道のお話です。本日は「上から小手」です。
2019年3月に行われた加盟区の区民大会個人戦一回戦での一本目のシーンです。
■その大会の記事はこちら
表を押さえて戻るところを狙う
基本的に「下から小手」を打つことが多い私ではありますが、基本とする「上から小手」を最近ではしっかりと打てるように意識はしていました。
それがうまく「出鼻技」として決まったシーンです。
内容
初戦は基本的に多少は緊張します。
しかもこの大会に挑むに当たり自身の剣道の大きな変更を意識し、練っている最中でした。
その様な中、お相手の打突力をまずは拝見と様子をうかがいます。
どうやら試合経験は少なそうなお方です。
あまり良いことではありませんが、ここで一安心
自分の剣道をしっかりと出す意識を持ちました。
そこで相手が間合いを詰めてきたところで「上から小手」を選択
相手剣先を「表から押さえて」から「上から小手」を打ち込みます。
相手は竹刀を押さえられたところから強引に「面」を打ってきました。
その出鼻をうまくとらえることができ、「小手」ありとなった次第です。
参考画像
よろしければご覧ください。
ありがとうございました。
おわりに
どうしても速さを求め、また後手でも形になりやすいので「下から小手」を打ってしまいますが、上からの小手は基本として必要な技であるかと思います。
また、このシーンでは打突より重要なこととしまして事前の打つ前の動作があります。
相手の竹刀を「表」から押さえることで
・「面」への警戒心などによ「相手の手元を上げさせる」
・剣先が強い相手は竹刀で押し返してくる
状況によってこのようなリアクションをされるケースもでてくるでしょう。
そこに「上から小手」を打ち込むといった一連の流れは
警視庁の内村選手、正代選手、畠中選手などが比較的よく使う技かと思います。
まあ今回は出鼻を狙っていたわけではなく、相手が手元を上げるタイミングを狙ったのですが
入り際に始動したたことで「出小手」になった感じですね。
上記の一流選手の皆さんは少々「斜めからや横から」の小手もあるかとは思いますが、「事前の表から相手剣先を押さえる竹刀操作」をするシーンが相手を動かし、その後の打突の決定率を高めているのではないでしょうか。
これも「攻め」のひとつの方法
私が模倣している西東京の神崎選手もそのような打突をする機会を目にします。
■神崎選手の記事はこちら
私もさらにこの攻めの強さを身に着けたいものです。
何かの参考になれば幸いです。
ではまた!
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