皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
東京は本日大変寒く、冬に戻ったようでした。明日も寒いようで…
若くないからか、今年は今までにないほどに身体に冷えを感じるようになり、体調管理が少々難しくなってしまいました。
あー寒い!!
では剣道のお話です。本日は「攻め入ってからの飛び込み面」です。
実はあまり実行することがないものなのですが、思い切って打ってみて決まった一本です。
ググッと打ち気を見せながら攻め入ってから打った「とび込み面」
2018年3月5日にありました加盟区の春の区大会:団体戦初戦での二本目です。
一本目の記事は前回のこちらです。
内容
試合開始早々にお得意の「下から小手」で一本を先取。
三人制の団体戦。相手の大将が35歳以下の優勝者でしたから、できれば二本勝ちしておきたいと考えていました。
本来であれば、先取した「下から小手」。この際に相手は「面返し胴」を狙っていたのですから「応じ技」をしてくる可能性が高いと考えるべきでした。
しかし、私は「面」で決めたい。という欲をだしました。
「小手」を誘って「小手返し面」なども試みましたがうまくいきません。
「とび込み面」にいけば「返し胴」でとられる恐れもありましたが、普段はめったにすることのない「攻め入ってから面」を選択。
こちらの攻めに手元を上げながら一歩下がったところをみて、「飛び込み面」
ところが見事に相手に「面返し胴」の動きを取られます。
しかし先にこちらの「面」が入っていたので「面あり」となりました。
参考画像
参考画像です。よろしければご覧ください。
閲覧ありがとうございました。
おわりに
王道的な「面」打ちとしては「攻め入って相手を崩してから面を打つ」ものがそのひとつでしょう。
しかし、相手を崩すということが難しく、またリスクも高いために私は基本的に試合ではあまり使いません。
それでもやはり、決められそうであればその選択もします。
決まれば満足感は高いですからね…
今回の「面」は崩したとはいえず、「相手の予想通りの動きをしてしまった」状況。
裏を返せば「返し胴」をさせない程度の圧力はあったといえるかもしれません。
また、こちらが攻めて圧力をかけてから打ったので印象も良かったと思います。
これらを練るには日々の稽古で「構え」から圧力をかけられるよう地力をつけないと難しいものなのでしょうか。
まあ、未熟な私にはわかりません。
そのあたりはこれからゆるりと考えたいと思います。
余談ですが「攻め」というものに関しては「相手を動かす」という意味で考えてまして、その記事もよろしければご覧ください。
何かの参考になれば幸いです。
ではまた!
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