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試合前にビビる私!「緊張」はたった二つのことで治まりました

その他

shiaiaisatsu

皆さんおはようございます。一の太刀です。

この度は三笠宮崇仁親王殿下が薨去されました。ここに慎んで哀悼の意を表します。

昭和がまた、遠くなりますね(涙)

では剣道のお話です。本日は「ビビってしまう」です。

私はかつて、大会のたびにド緊張していました。それはもうヒドイもので必ず当日の朝はゲリします。前日に寝ることもままならず、(ズボラでルーズな性格なのに)朝からドキドキして、試合数十分前にはもう普通じゃいられませんでした。

高校時代は剣道に関してはほとんど緊張しなかったんですが…

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剣道の試合前の緊張は「特別」である

kamae

ただ、もともと私は緊張しやすい性格で、というよりも自意識過剰でいいカッコしたがり屋でしたので、緊張することが当然であります。

と言いながらも私ももう40代になっており、それなりに経験も積みました。職種も営業なので人前で話をするなどはだいぶ慣れましたね。いいカッコしたい気持ち自体が減ったこともあります。

しかしながら、剣道の試合前の緊張は「特別」です。

こんなに緊張することは小、中学生の頃以来のレベルです。

自意識過剰過ぎ!

今では話のネタとなりますが、ちょっと恥ずかしい話を。

中学生の頃、二年生になったばかりの時に、初めて後輩ができるということで、先輩風及び、カッコよく見られたくて意味もなくとてもワクワクとドキドキが入り混じった感情になりました。

当時、新入生と二・三年生の顔合わせということで朝礼の際にお互い行進してすれ違うようにして挨拶をするという行事がありました。その朝礼が始まったばかりの時から異変を感じ始めました。

ポンポン痛い…(笑)

要するに緊張のあまり得意のゲリになったのですね♪

しかし朝礼は始まったばかり、腹痛の第一波は柔らかく、続く第二波あたりから急激に痛みが強くなりました。

「か、下級生にカッコつけたい…」と思いながらも、少しでも気が緩むとお尻から「こんにちは!」してくることは間違いない段階へ到達。

もはや猶予はほとんどありませんでした。話の長い先生のトークに私は怒りすら覚えた記憶があります。しかしそんな私の勝手な感情はどこ吹く風で時間は緩やかに進みます。

恐らくは朝礼自体2~30分くらいだったのではないかと思います。ジッとしていることができない状態でしたから後ろにいたクラスメートは変に思ったでしょうね。

ようやく新入生との顔合わせになりましたが、その頃には顔面蒼白。冷や汗が出て、もうフラフラでした。彼らの顔など見ている余裕すらなく朝礼が終了すると速攻でトイレへ駆けていきました。そんな私は普段学校で大きい方をすることはなく、トイレにいる際も誰かに見られまいかと緊張は続きました(汗)

しかしこの戦いにもようやく終わりがきました。

トイレから出てからは今までの辛さはなんだったのかと思うぐらい何事もなかったようにその後の一日を過ごすことができました…ああ無情(完)

と、これと同レベルで復帰後の剣道の大会では緊張し、相手が皆強そうに見えてビビりまくっていました。

「解決策」は たった二つ

緊張しない方法。私の場合は解決策は二つだけでした。

■自信を持つこと
■自分ができることを理解していること

これだけでした。まあ、結果論です。自信が持てるようになって、気が付くとあまり緊張しなくなっていました。

今から思えばかつての私は「試合に勝ちたい、しかし、自信はイマイチ」でしたので、相手を見ると「つ、強そうだな」とビビッてしまうことになりました。

相手の試合などを事前に見ていると「小手が多いから、相小手面狙ってみるか」など稽古でもろくにやっていないことをあれこれ考えて、より緊張度が増していたように感じます。

試合は「試し合い」

このような言葉を聞いたことがあります。

「試合は今ある自分の実力を試す場である。いつもの自分を出す場である。」

確かに今でもそう思います。しかし、当時も思っていました。それでも緊張してしまうのは「自分の実力がどの様なものか。何ができて何ができないのか」このようなことすらわかっていなかったからでしょうか。

ただがむしゃらに面を打ち、小手を打つ。そこには攻めも戦略もなにもなかったのです。

ですから稽古ではそれなりに自信があっても、試合ではその「不確かな自信」は通用しませんでした。自分ができることも明確にわかっていないから当たり前ですね。

今では、試合での自分の「型」があります。自分の攻めや戦略があります。

それが今の自分の実力であり、試合ではそれを全力で出し切るだけです。自分のできる限りのことするのみ。明確です。

ですのであまり緊張しなくなりました。

自信がついた私の「型」の過去記事です。これが今の自分のすべてです。

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実力が上の相手にはビビッて当たり前

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強すぎる相手にはまだまだ、ビビります(笑)

実力が上だとわかってしまうからですね。しかしそれで当然という割り切りがついているので、こちらも緊張はあまりしなくなりました。

まとめ

結局は自分に自信が持てるかどうか。というところだったのですが自信がない場合はどうしましょうか。

やはり「自分のできること」を明確にした方が良いかもしれません。

例えば、「小手を攻めて面を打つ」「近間へ詰めて小手を打つ」など、いくつかの自分ができるパターンを決まる決まらないは別として、できることを確認する。

そして試合では全力でそのできることをやるのみです。

普段できていないことは試合でもできないと考えておいた方が良いかと思います。

数パターンしかできることがなかったとしても、同じ技を3~4回続けて仕掛けてみる。

もしかしたら、また同じ技がくると思わず、相手は「虚」をつかれるかもしれません。それも「攻め」かと思います。

また、「集中する」ことで余計なことを考えずに試合に挑めるかもしれません。そのような記事も書きましたので是非ご覧ください!

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ではまた!

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