皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
急激な寒さに不意に体調を崩してしまいました。皆さんもお気を付けください!
では剣道のお話です。本日は「昨年も記事にした香川県立琴平高校の剣道と薙刀の異種交流戦」です。
昨年もこの時期に開かれました剣道と薙刀の試合
その際も記事にいたしました。
■2017年の交流戦の記事はこちら
昨年までの勝敗は4勝6敗にて剣道が負け越しており、薙刀の強さが際立っています。
剣道を学ぶ私としては何とか今年は剣道に勝ってもらいたい!今年負けると4勝7敗と大きく差が開いてしまいます。
まあ、勝敗が重要ではないかとは思いますが…
11回目を迎える琴平高校の恒例行事 異種武道大会
舞台は香川県立琴平高校です。
どちらが強いのかを決めようということで2008年から開催。
2018年は12月5日に開かれました。
剣道部・なぎなた部 ともに全国レベルの強豪
どちらの部も全国大会で名を残す強豪同士です。
剣道の「素早さ」となぎなたの「リーチの長さ」がカギとなりそうです。
薙刀は竹刀の約1.5倍ほどの長さのようです。
注目は剣道にない「すね」
剣道としてはいかにこれをかいくぐり打ち間に入っていけるかがポイントでしょうか。
結果
2勝5分けで剣道の勝利です。
これで通算5勝6敗と差を縮めることになりました。
おわりに
それにしても「なぎなた」も凛々しくてかっこいいですね!
剣道目線になりますと、やはり「すね」の対処法としての「返し面」が印象的です。上下の幅が「頭からすねまで」とあり、上下の攻めには大変苦労しそうです。
また、映像にもあるように、「二刀流」や「下段の構え」などで対応しているところも非常に面白い!
余談になりますが、これらの様々な「構え」や「攻め方」など、最近の剣道では洗練され過ぎて使わなくなってきている「技」などもあるかと思います。
腰を落として打つ「胴」 「中段から左片手面」 「右片手突き」 「左足を出しての左片手突き」 などなどたくさんあるでしょう。
それらの伝統ある「技」がなくなっては寂しいですから、それらが活きるこのような大会がもっとあっても良いかもしれません。
いずれにしても、琴平高校の皆さんの素晴らしい笑顔が毎年みれるだけでも価値ある大会でありましょう。
剣道となぎなた
来年も素晴らしい大会になることを期待して終えたいと思います。
ではまた!
コメント