試合の勝ち方知ってますか? 試合は「自分の型」で勝つ!【重要】剣道ブログ

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構え1600919

皆さんこんにちは。私の地元では今日から「彼岸の入り」となります。

「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉は今でも通じるものですから不思議ですね。

さて、剣道のお話ですが、本日は「自分の型を作る」です。

私の経験ではこれが見えたので自信となり、実際の大会でも入賞できるようになりました。また、今までの試合では何とか勝っていたものが、しっかりと理由がある勝ちを取れるようになりました。

要するに、勝ち方(コツ)が分ったのです。とても大事なことだと思います。もちろんレベルが上がればどこかで通用しなくなるものかもしれません。しかしこれがあるからこそ、これからもさらに応用することもでき、高いレベルを目指していけるのではないかと考えています。

「型」

これは要するに「勝ちパターンを作る」ということに置き換えられます。「戦術」とも言えますでしょうか。

昭和の剣豪・伊保清次範士八段も言われております。「攻めの戦術は野球の投球術に似ている」と。キレのある直球を主体に変化球で相手を翻弄する。その方法が投球術になるかと思います。

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攻撃の基本を作る

私の試合での勝ちパターンをご紹介します。まあ、あくまでも私の場合ですのでそんなにたいしたものではないのですが、参考までに閲覧下さい。
・「小手」
・「面」
・「返し技」
・「引き技」
これらを組み合わせて攻撃を作っています。

小手打ち

小手打ち1

近間へ素早く詰めて下からの「小手」

自分の最も得意であり、多用できる技として「小手」を選択。これは近間へ詰めて下からの小手です。

うまくはまる場合も多く、出鼻小手が決まる確率も高くなります。リスクも少ないこの技が私の場合は重要な「攻撃の生命線」となっています。ボクシングでいう「ジャブ」に近い意味で打つ場合もあります。

・小手技過去記事

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他にも「面への軌道から小手」もたまに使います。

面打ち

これらの小手を活かすために必要なものとして「面」があります。打突部位が一番上にある「面打ち」にキレがないと先の「小手打ち」の効果も半減しますから、最も重要なものかもしれません。それ故に面技はいくつかバリエーションがあった方が良いかと思います。

出鼻面

遠間からは入ってきたタイミングで腰の入った伸びのある面を打つ

遠間から腰の入った伸びのある面が打てると、相手は遠間からも警戒する必要がでてきます。キレがあればより効果的。遠くへ踏み込むことで「かかる時間」を合わせるために、重心を左足へ乗せるタイミングで下段にさげたり、剣先を回したり、また担ぎ面にしたりすることも効果があると考えます。

そして打つタイミングですがこれが重要です。遠間から相手が一歩入ってきた瞬間を狙っていきます。

相手としては、この距離から間合いを詰めるために一歩入る時、そのまま出鼻技で面もしくは小手を打つ人はほとんどいません。一足一刀の間合いから一歩入ったところが打ち間と考える人が多いからかと思います。よってリスクが以外にも少ないように感じます。

また、前へ詰めるだけの一歩出たタイミングで面を打たれると、少し反応しにくいのではないかと感じております。

リスクとしてはこれが少しでも近すぎると(一足一刀の間合いから一歩出た時)出鼻小手や返し胴を打たれる恐れが出てきますので「間合い」の見切りがとても大事になってくるかと思います。

・面技過去記事

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何度も恐縮ですが「遠間からは入ってきたタイミングで腰の入った伸びのある面を打つ」ことが重要かと考えます。

この面と小手を「主」とした攻撃として他に「副」となる技を使います。
防御から転じることのできる「小手返し面」と「返し胴」

応じ技

防御から「小手返し面」

小手返し面

こちらから小手を誘ったり相手に間合いを詰められた際に「くの字防御」し、そこから「小手返し面」に転じます。返し技を出す意識を常に持って防御をすることが重要かと思います。

・防御過去記事

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返し胴6
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引き面1

離れ際の油断を狙う

表からでも裏からでも良いのですが、離れ際から素早く面を打っての引き面は、決まるかは別としても面にしっかりあたっていれば相手への心理も含めて効果的かと思います。

その他、巻き技などを使いつつ離れ際の技としてたまに一本取っています。

・離れ技記事

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

現在はこのような技を相手に合わせて様子を見ながら次の攻めを考えて試合に臨んでいます。

そして、バリエーションを多く持ち、様々な相手に対応、変化できるように意識しながら稽古しております。

私たちのような剣道家、もしくは試合に勝てないと悩んでいる学生さんとしては、まず、自分の得意な型を完成させることが試合で勝つ上での近道になるのではないでしょうか。

人それぞれに合った「型」があるかと思いますので、よく研究して自得できるようにお互い精進していきましょう!

ではまた!

 

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