皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
もう9月も半ばに差し掛かろうとしておりますが、暑いですね…
では剣道のお話です。本日は「東京都絵剣道選手権大会2019」です。
昨年も参戦いたしましたが、あえなく一回戦負け
■その記事はこちら
まだまだ参加できるかぎり続けたいところ。
今年はいかがか!
全日本選手権への道
朝の8:00開門、8:50に開会式、9:10より一斉試合開始となりました。
参加者は昨年同様194名。警視庁および皇宮警察の特錬員の方々。国の省や庁にお勤めの方々や実業団、教員、学生と様々です。
上位4人は11月3日の全日本剣道選手権大会への東京都代表資格を得るものですから本当に皆さんレベル高過ぎです(私除く)
一回戦
私のお相手は「学生クラブ」の方。要するに大学生さんですね。
名門H大学の方のようです。
いざ勝負!
180㎝はある大柄で肉厚のある身体は高い身体能力を感じます。
まずは「下から小手」
かわされます。
すると相手はググッと攻めて「面」に跳んできました。
こちらも無難にかわします。
こちらが前に詰めると相手は「小手」
そこを「返して面」を打ちますが有効打になるほどではありません。
相手は体格にものをいわせてガツガツ当たる方ではありませんでした。そこはおっさんとしてはありがたい。
しかし…このあたりで気が付きました。
こっ、これは!?
おかしい…相手の胸元から顔あたりしか見えない!
どういうことかと言いますと、良し悪しはわかりませんが、私は普段「目付」として相手の剣先から手元あたりを見ながら調子が良ければ足元も見えるような状況で剣道をしています。
その辺の記事はこちら
しかし、いつも通りにしているつもりが意識がそちらにいきません。
これは打たれたくないからビビっているのでしょう…今更です
その直後に私が「面」に跳ぶとうまく返され「胴」を打ち抜かれ一本取られます。
そのまま結果をお伝えしますと、その後相手との攻防がいくつかある中で「引き小手」を私が打ち、下がったところを追って「小手・面」
手元を上げて竹刀で避けたつもりが面にあたっていたようで、「面」ありとなり二本負けしました…
おわりに
もう1年くらい前から感じてはいたんです。
このブログを立ち上げた3年前あたりは良かったのですが、最近その頃の剣道から変化しており、どうもうまくいきません。
胸元より上しか見えていない気付いた時点で、「こんなんで勝てる訳がない」ととっさに思いました。
お相手はもちろん立派な剣士だった(後で気が付いたのですが関東学生の準優勝者でした)のですが、今回は相手どうこうではなく、それ以前の問題です。自分自身がダメ
負け確定時も、妙な納得感がある始末…
しかし、地力としては上がっていると思います。より正剣に近づけようと努力しておるのですが、自分の得意技すら誘導することを忘れてしまいます…
剣道のスタイルとして年明けからの大改革でだいぶ変化しました。
それが最近良い感じになっているな~なんて「たかをくくっていた」ようなところもあったか。
や~、最近の試合内容を思い出しても、当ブログの「リバ剣でも一線級剣士と互角に戦う~」といったところはとりあえず削除ですね、盛りすぎです(涙)
試合当日の夜に道場の稽古に参加し、その動画を観て改めて思います。もっと判断力など展開を速くしないと試合では致命傷でしょう。
「試合」という意味では、今まで通りではよろしくなさそうです。自分の展開遅すぎ
10月にも区民大会があるのですが、これは引き続きかなり厳しい展開になりそうです。最近特に自信ありません(泣)
ではまた!
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