皆さんおはようございます。一の太刀でございます。
関東は今週末が桜の見ごろのようですね!毎年この季節は気持ちが軽やかになります。不思議なものです。
では剣道のお話です。本日は「返し技を意識していたことですぐに身体が動き追って打った面」です。
2018年の秋の区大会の団体戦にて対戦したお相手に先手を取って一本先取していました。
その二本目のことであります。
相手が打突した後すぐに打てる意識を持って
この試合で一本目に取った「面」の記事はこちらです。
内容
幸先よく一本目をとれたことでゆとりがありました。
二本目開始直後にこちらがススッと「返し面」狙いで「小手」を誘いつつ間合いを詰めていくと、お相手も反応。
「面返し胴」もしくは「剣先を押さえて手元を上げさせ飛び込み胴」を狙ったような動きをしてきました。そこで相手との間合いが詰まり、鍔迫り合いの体勢になるかなといったところで、すぐさま相手が「引き逆胴」を打ってきました!
こちらは手元をおろし相手の打突に対応します。
間合いを離さず手元で防御し、「逆胴」を決めきれない状況となり、そのまま前に踏み込みながら「面」を打つとそれが無事決まり一本となりました。
参考画像
よろしければご覧ください。
ありがとうございました。
おわりに
このブログをお読みくださっている方はご存知かと思いますが、私は基本的に「小手」に対する応じ技として「返し面」をいつも意識しています。
そのためか、1年前くらいからこのような状況になった際、すぐに打突できるようになってきました。
私はどうしてもよく手元を上げてしまうので、稽古中でもそこを狙われて「逆胴」を打たれるケースが多々ありました。
かつてはそこで打たれておしまい。もしくは打たれつつも間合いを詰めて決めさせないようにできていたかはわかりませんが、そのような動きしかできませんでした。
それこそ剣道を再開した30歳のころから40代に入っても、そのようなどうにもならないことが続いていました。
しかし、常にそこを意識しつつ、拳を顔の左側にもっていくように手元を上げるように変えたことでか、すぐさま打ち込めるといったシーンが増えたように感じます。
先日の春の大会でも次のようなシーンがありました。
ちょくちょく「逆胴」を狙われるのでこの打突が一本とならずとも、それを防ぐ効果もあるかもしれません。
この年になって反射神経が良くなることは、ほぼないに等しいかと思いますので、おそらくは「意識」と「手元の上げ方」次第でいかな様にもなるものだったのではないかと考えます。
そういったことがあり得るから、剣道って本当にやめられませんね!
こんなことや
こんなこともありました
何かの参考になれば幸いです。
ではまた!
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