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2018年の第66回全日本剣道選手権大会を「予想」する 出場選手は?

その他

■2019年の予想記事はこちらです【追記】

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皆さんこんばんは。一の太刀でございます。

また今年もこの時期になりました。剣道界での最高峰の大会。

本日は「第66回全日本剣道選手権大会を好き勝手に予想する」です。

残念ながら今年も私は出場権を得ることができませんでした。まあ、当然ですが…(泣)

と初めから自虐的なことをいってしまいましたが、自分が参加した大会から出場者が出るということはやはり勝ち上がっていった選手は気になります。

我が東京都代表の選手たちの活躍はいかに!!

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「テレビ放送」と「インターネット中継」予定

テレビ

当日はNHK系列にてテレビ中継される予定です。

■放送予定時間

・13:00〜13:50/NHK BS1

・13:50〜16:00/NHK BS1 サブch102

・16:00〜17:30/NHK総合

インターネット

また、今年もyoutubeにてライブ中継もされる予定とのことです。その他SNSを使った情報配信も積極的に行われる予定です。

■You Tube:https://www.youtube.com/user/ZennipponKendoRenmei

■facebook:https://www.facebook.com/kendo.jp/

■Twitter:https://twitter.com/ajkendof

■Flickr:https://www.flickr.com/photos/aj_kendo_f/

出場選手から考える

歴戦の猛者たちの戦いですから誰が勝ち上がってもおかしくないのは今年も同様でしょう。

しかし、予想をたてるのも面白いですね。

若手からベテランまで幅広い年齢層となっております。

本命

北海道:安藤翔

福岡:國友錬太朗

大阪:前田康喜

熊本:西村英久

実力実績共に申し分ない選手たちですね!

安藤選手

もはや説明不要の日本のトップ選手です。

先の世界剣道大会決勝でも大将の重責を果たし優勝。さらには個人戦でも優勝とその実力を見せつけました。

今やどのような剣道にも対応できる柔軟さ、強さを持ち合わせ、現在、地力では剣道界でも一二を争う選手ではないでしょうか。

その美しい構えから繰り出される技の数々を期待したいと思います。

■安藤選手の記事

【柔剛一体 現代剣道の美しき理想形か】安藤翔選手
皆さんこんばんは。一の太刀でございます。 早速ですが剣道のお話です。実は3月4日(日)は加盟区の春の大会がありました。その記事を今書いており、近々アップしますのでそちらの記事もよろしくお願いします! そして本日は「安藤翔選手を好き勝手に分析

國友選手

安藤選手と国士舘大学では同期であり、一時代を築いた國友選手。

警察剣道大会では思うような結果を出せていませんが、この全日本剣道選手権では過去3回出場のうち2回も決勝戦の舞台まで勝ち上がっています。相性もあるのでしょうか。

それ以前として、私としては國友選手の「正剣」をできるだけみていたい。そんな思いにさせてくれる選手です。

世界大会でもちょっとみたかったな…

■國友選手の記事

【故きを温ねて新しきを知る 伝統の継承者】國友錬太朗選手
皆さんこんばんは。一の太刀でございます。 GWまっただ中!皆さんいかがお過ごしでしょうか。 では剣道のお話です。本日は「國友錬太朗選手を好き勝手に分析する」です。 私の「独断と偏見にとんだ分析」です。 國友錬太朗選手の剣道 私が國友選手を初

前田選手 【要注目】

若手でありながらも貫録十分に成長されている前田選手。私の大注目選手のひとりです。

先の世界剣道大会でもレギュラーとして活躍。これからもっと成長しそうな予感があります。

大阪府警の不動のポイントゲッターとして警察剣道での実績。また昨年の全日本選手権での飛躍。そして先の世界剣道大会での経験。

ますます目が離せない選手の一人です。

■前田選手の記事

【形容しがたく尋常ではない強さ】前田康喜選手
皆さんこんばんは。一の太刀でございます。 そろそろ梅雨の足音が聞こえてきそうな今日この頃ですね。 では剣道のお話です。本日は「前田康喜選手を勝手に分析する」です。 私の「独断と偏見にとんだ分析シリーズ」です。 前田康喜選手の剣道 前田選手を

西村選手

この方も本命に入れない訳にはいかないでしょう。

今回の世界剣道大会では思うような活躍ができなかったようですが、その実力はだれもが知るところ。全国警察剣道選手権大会では今年見事「優勝」しています。

試合巧者でそのえげつないまでの賢い技は好みが分かれるかもしれませんが、それだけでない恐るべき打突力、防御力を持っております。

この全日本剣道選手権を20代で2回も優勝しているなどといった経歴はそう成し遂げられるものではありません。

今回も順当にいけば勝ち上がってくるのではないでしょうか。

■西村選手の記事

【その小手打ちの「打突力」 絶対の得意技】西村英久選手
皆さんこんばんは。一の太刀でございます。 関東では桜が咲き春爛漫です。すっかり暖かくなりました。 では剣道のお話です。本日は「西村英久選手を好き勝手に分析」です。私の「独断と偏見にとんだ分析」です。 西村英久選手の剣道 西村選手…ここ数年で

対抗

神奈川:勝見洋介

東京:内村良一

東京:宮本敬太

大阪:村上雷多

勝見選手

前々回の覇者が「対抗」に入ります。

実力、実績共に言うことない選手ですね。「優勝」したことがあるという経験を活かし、調子に乗れば今回も優勝する可能性も高いと思います。

しかし、少々調子に波があるような…(勝手なイメージです)

あのすばらしい出鼻技をまた見せてくれるのは間違いないでしょう!

■勝見選手の記事

【負けたことを財産にした男】勝見洋介選手
皆さんこんばんは。一の太刀でございます。 関東では台風が近づいております。連日の暑さが和らぐのはありがたいですが、同時にどうか台風の被害がないように願いたいと思います。 では剣道のお話です。本日は「勝見洋介選手を好き勝手に分析する」です。

内村選手

尊敬すべき剣道家はまた今年もこの大舞台に戻ってきました。

内に秘めたる不屈の闘志。歳を重ねることで円熟した実直な剣風。

年齢で言えば昨今の剣道界においては優勝することが少々難しくなっているかもしれません。以前に比べれば少々守備力が落ちたようにも感じます。

しかし、それらを踏まえても内村選手が再び天皇杯を手にする可能性はさほど低くないように思えます。それは他の選手にはないものを、内村選手は持っているように感じるからです。

トップ選手すら、その姿勢に感銘を受けお手本にしようとされる選手。

全日本剣道選手権での実績は驚嘆すべきものです。

■通算11回出場

優勝:3回

準優勝:4回

第3位:1回

ベスト8:1回

私は今年もついつい期待してしまいます。

■内村選手の記事

【生ける伝説】内村良一選手
皆さんこんばんは。一の太刀でございます。 本日はお日柄もよく気持ちのいい一日でした。 では剣道のお話です。本日は「内村良一選手を好き勝手に分析する」です。 この回は「私の独断と偏見にとんだ分析」となります。 異論も多分にあるかと思いますが、

宮本選手

国士舘大学時代には一時代を築き、個人で関東学生の覇者となりこの全日本でも当時3位となり話題となりましたね。

今年警視庁に奉職されていきなり東京都の予選会では他のライバルたちを押しのけて優勝してしまいました。

着々と実績を積んできておりここで一気に登り詰める可能性も感じるところです。

村上選手 【要注目】

今回の私が最も注目している村上雷多選手です。

現在、大阪体育大学の助教授を務められておる剣道の専門家。教員期待の星です。

ご存知の方も多いでしょう。

全日本学生剣道優勝大会では筑波の大将として優勝を手にしています。

「心技体」全てを兼ね備えた怪物君クラスの選手ですね。もう見るからに強そうです。

なんと言っても近年の超激戦区である大阪府予選会を勝ち抜き準優勝です。

あの前田康喜選手をも二本勝ちで打ち破っているようです!

大阪では府警の世界大会日本代表メンバーである土谷選手、大城戸選手、もこの大会の切符を手にすることは叶いませんでした。

警察官選手以外が優勝を手にしたのは平成26年の筑波大学学生であった竹ノ内選手を除けば庄和63年の北海道剣連事務局員であった林朗先生までさかのぼらねばなりません。

それだけハードルが高いものではありますが、調子に乗れば村上選手がそうなることも十分であります。

次点

大分:竹下洋平

福井:林田匡平

大阪:岩切祟聡

埼玉:橋本桂一

竹下選手

竹下選手の独特な打突に翻弄される選手は少なくありません。

今年の世界大会日本代表メンバーにも名を連ねた実力者。その攻撃力は現剣道界でもトップクラスでしょう。

「一足一刀の間」もしくは「遠間」から相手を揺さぶるような「小手」や「面」を打つことが得意なようですね!

平成27年の全日本でもベスト4になっているようにハマれば一気に優勝してしまうような雰囲気を持っています。

林田選手

昨年に続き今年もこの大舞台に登場する林田選手。

今年の福井国体でも活躍し、世界大会日本代表メンバーにも選ばれています。

端正な構から繰り出される多彩な打突はお手本になるようなものばかり。そのような剣道で超一線級選手としてその名を知らしめています。

素晴らしい選手ですね!

岩切選手

大阪府警の岩切選手は今年大阪予選で見事優勝されています。

私は今年初めて岩切選手の試合を拝見しましたが、さすが大阪府警。当たり前ですが相当な強さです。

府警の主力である前田選手、土谷選手、大城戸選手、江島選手などに隠れてその存在が大きく取り上げられることはありませんでしたが、その実力は折り紙つきのようです。

橋本選手

実業団のトップ選手として長年活躍されている橋本選手。

しばしば雑誌などのインタビューで日々の稽古内容などをみるところ、相当な情熱を持って剣道に向き合っていると感じます。

その姿勢は花開き、名誉ある今年の横浜七段戦では並み居る実力者たちを打ち破り優勝しております。全日本優勝経験者がゾロゾロいるような大会です。

ベテランとして内村選手同様にその実力を見せつけてくれるでしょう!

私の注目選手

茨城:松﨑賢士郎

愛知:久田松雄一郎

高知:中澤公貴

愛知:村上泰彦

徳島:大石洋史

北海道:山田凌平

宮城:千田海

東京:村松洋輔

東京:西村友揮

松﨑選手

松﨑選手は全中2位の実績をひっさげて長崎の名門、島原高校へ進学、そこでさらに地力を積んで現在は筑波大学学生となり茨城から名乗りを上げています。

長身から繰り出される柔軟な技は将来性十分。

先輩である林田選手と同様に活躍なるか。

久田松選手

昨年まで早稲田大学の学生だった久田松選手は今年、地元の愛知に戻り県警に奉職。

若いころから注目されている大型選手ですね。

早稲田出身者が近年そう多くない全日本ですが、今年はこの久田松選手と滋賀の嘉数選手がその出身です。その二人が対戦するとは…

中澤選手

2012年の国士舘大学黄金期メンバーの一人。

国士舘出身らしくビシッとした剣道で平成26年出場から久々に高知代表として戻ってきました。高知県はベテランの西山選手や昨年出場の西村選手など実力者ぞろいですね。

村上選手

先の中澤選手同様に2012年に学生剣道界を席巻した国士舘大学黄金期メンバーの一人です。

土谷、武田、村上、國友、中澤、藤岡、安藤

このメンバーで唯一、この全日本に出場していなかった村上選手でしたが、今年その切符を手にしました。

遅れてきた大物です。その実力を見せてくれるでしょう。

大石選手

ベテランの大石選手は教員の星であります。

長身でリーチもあり技も多彩。美しい剣道です。

数々のタイトルを手にしていますが、今年も要注目です。

山田選手

2015年の世界大会では高校生で日本代表に選ばれた超大物。

現在は明治大学学生ですが、平成28年には全日本学生剣道選手権のタイトルも手にしています。

大きな可能性を感じるその剣道で全日本でも新風を巻き起こしてくれるでしょう。

千田選手

昨年も学生として出場している千田選手。山田選手と同じく明治大学学生です。

私はなんとなくですが千田選手にも大きな可能性を感じます。

それにしても大柄な選手が増えましたね~羨ましい。

村松選手

皇宮警察の村松選手。私も参加した東京都予選会を勝ち抜きました。

皇宮の白道着を全日本で観ることが楽しみです。

国士舘大学出身の若武者です!

西村選手

東京代表に選ばれた西村選手も警視庁らしい正剣で目覚ましい活躍をされています。

先の村松選手とは同じ年齢25歳のようです。

この世代は優勝経験者の竹ノ内選手などもおりますね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

近年は学生の活躍も目立ちます。今年も数人の大学生が名を連ねていますね。

個人的には教職員の方々の活躍も期待したいところです。

今年も好き勝手に書かせていただきました。そんなこんなで全日本の記事を書くのも3年です。

剣道界最大級の大一番も、もう間もなくです!楽しみですね!!

昨年も「勝手に予想」しました。その記事と「結果と総括」の記事もよろしければご覧下さい。

■予想記事

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■総括記事

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今年の東京都予選会での出来事もよろしければご覧ください!

■東京都剣道選手権大会の記事はこちら

・自分の試合の記事

【まだまだー!の巻】第57回 東京都剣道選手権大会(全日本東京都予選会)2018
皆さんこんばんは。一の太刀でございます。 早速ですが剣道のお話です。本日は「第57回東京都剣道選手権大会」です。 昨年は、不参加。一昨年は初戦敗退。 過去の最高成績は二回戦進出です。 強くなったとは思うのですが、最近の方が戦績が悪いとはどう

・その後観戦しての記事

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ではまた!

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