皆さんおはようございます。一の太刀です。
現在、家庭の事情で剣道の稽古数が週一回なんとか行けるかいけないかのスパンになってしまいました。その一回の稽古を大切にしていきたいと思います。
では本題の剣道のお話です。本日は小ネタ「剣道をしていることは印象が良い」です。
私は幾度となく「今でも剣道をしています」ということで様々なシーンで助けられました。
え!剣道やってるの!?
学生時代は剣道部ということで定番の「クサい」というイメージで敬遠されていたような気がしますが、皆さんいかがでしょうか。
しかし、大人になり、また学び始めると、相手の皆さんの反応は一変!
「えー、剣道やってるんですか!?凄い!カッコいいですね!」というにわかに信じがたい言葉を何度も頂戴しました。
もちろんただほめただけの方もいらっしゃるかとは思いますが、特に女性からそのような反応が多く、調子に乗ってしまうほどの好印象のお言葉を多く受けていました。
「ああ、剣道をしているとこんな私でも良いイメージをもたれるんだ!(本当の内面はさておき…)♪」と思ったものです。
なぜ良いイメージがあるのか
女性に聞いてみた「剣道をしている人のイメージ(一の太刀の場合)
・日本の伝統文化(武道)そのものに良いイメージがある
・道着や防具をつける姿がカッコいい
・なんとなく「真面目」で「男気」ありそう
・「正義感」にあふれた感じがする
・姿勢が良くなりそうだし礼儀作法など学べそうで子供に習わせたい
※一の太刀リサーチ2006~2009頃
私が聞いたものでは上記の内容でした。
特に復帰当初は私の見た目のイメージとは剣道がかけ離れていたようです。そのギャップが故に良いイメージをもたれたようです。
そのおかげで仕事や他でも順調に進んだことも多くありました。
いやー、剣道していて本当に良かった!
剣道のクサいは大したことない
先に記載しました悪いイメージである「クサい」という意見ですが、唯一のマイナス点と言える程度のものであり、プラスのイメージから比べますと本当に大した問題にはなりませんね。
「におい」に関しては私にとってはまったくクサく感じておらず、逆にあの鹿革に汗の染み込んだ独特の小手の「におい」には子供の頃に通っていた剣道場を思い出し、ノスタルジーに浸れるものでもあります。
似たような感想の方、おりませんか? (ある、ある)
しかし、残念なことに、最近の防具は素材などが多様になり、私が持っている防具であの「におい」をだしてくれるものはあまりありません(涙)
恩恵として
本当の意味では剣道の修練で人格や品位を高め、人間形成の向上につながるという恩恵がありあます。
それ以外でも体育会系全般に言えるかもしれませんが、まず大学まで続けていれば就職活動の助けになることは、現在でも変わりないのではないでしょうか。
これはその「人脈」が武器となりますよね。
そして「根性」や良くも悪くも「上下関係にしっかりとした対応ができる」と判断されることもあるかと思います。
「相手を立てる」ことの出来るということは仕事に活かすスキルだけではなく、生きていく上でとても大事なことではないでしょうか。
剣道をする者の「使命」として
少し大げさな話になってしまいまいますが、私たち剣道家にはこの大切な文化を継承し、次代に引き継いでいく使命があると思っています。
日本の文化が生んだ「剣道」のその良いイメージは、先人たちが残してくれたものであり、私はその恩恵を受けたことになります。
その恩恵に感謝して、返していかねばなりません。
人間性や剣の理法を学び高めていく努力を怠らず、次の世代にも同様に引き継いでいく意識を、私は忘れずに持っていきたいと思っています。
剣道やっている奴はろくなモンがいないなどと思われてはシャクにさわりますからね!
軽い小ネタが最後は硬いお話になってしまいました!
ではまた!
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