皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
早速ですが剣道のお話です。本日は「映画『武曲 MUKOKU』のご紹介」です。
めずらしく映画の紹介になります。
この様な男臭そうな剣道の映画などめったにないものかと思います。
剣道を学ぶものとしてご紹介せずにはいられません!
初めてこの映画の情報を知ったのは私の場合ですと、Facebookにでてきた広告からでした。
周りの剣道仲間もやはり注目しておるようですね。
剣道家たちの物語
■あらすじ
剣道五段の矢田部研吾(綾野剛)は、ある出来事により酒に溺れ、警備員をしながら何とか暮らしていた。彼の母親はすでに高いし、以前は”殺人剣の使い手”として名をはせた父親も入院中で植物状態だった。ある日、研吾はラップに夢中の高校生・羽田融(村上虹郎)と出会い、彼の中に父と同様の剣士としての素質を見出す。
概要
【公開】2017年6月3日(土)全国ロードショー
【原作】藤沢周
【監督】熊切和嘉
【キャスト】綾野剛、村上虹郎、前田敦子、風吹ジュン、小林薫、柄本明、片岡礼子、神野三鈴、康すおん
■『武曲 MUKOKU』公式サイト
■予告動画
『武曲 MUKOKU』についての私のイメージ
「剣道」を題材とするものであれば、どうしても目が行ってしまいます。
この映画も同様にとても気になる存在です。
「闇を抱えた主人公と、眩いほどの才能を持つ若者がどの様に成長していくか」
このあたりが注目ポイントでしょうか。
もしかしてバッドエンドだったりして…
キャッチコピーは「破滅か、救いか―」
綾野剛さんについて
この映画の予告編をみても感じますが、この方は本当に雰囲気のある人ですね。
深い何かをもった目つきや、狂気じみた表情など、ちょっと魅入られてしまいます。
役作りで肉体改造し、美しい筋肉美を披露してくれそうです。裸で行っている素振りのシーンはカッコいいですね!
ちなみに私は筋トレなどまったくやらないために、腕、足、腰、背筋は剣道の稽古で自動的についていますが、胸筋や腹筋はヘロヘロなボディです(汗)
村上虹郎さんについて
父親が村上淳さん、母親がUAさんとなんとも個性的なご両親の元で育った村上虹郎さん。
ご両親の良いところが混じり合った感じで、何とも言えないエキゾチックな顔立ちをされてますね。
とても魅力的な役者さんです。
私も若いころに村上淳さんがモデルをしていた雑誌などを見ていたこともあるので、その方にこんなに大きなお子さんがいることも正直驚きです。
小林薫さんについて
初めて小林薫さんを知ったのは、90年頃でしょうか。とんねるずの「そろばんずく」という映画の敵役で登場していて、個性的だなーと思ったものです。
その映画自体が個性的だったのであたりまえかもしれませんが。
皆さん知ってます?「そろばんずく」(笑)
色々な役がでる好きな俳優さんです。
柄本明さんについて
昔からよく見た役者さんでしたが、数年前のスペシャルドラマ「坂の上の雲」で、あの陸軍大将:乃木希典の役を見事に演じて、私は一気に引き込まれました。
それ以来、私の中では乃木大将です(笑)
今回の役では「範士八段」を持つ主人公の剣道の師匠である僧侶だそうですね。
現実にいそうな「たたずまい」を感じます。
また、二人の息子さんも役者さんですね。特に次男の時生さんがいい味だしてます。
まとめ
剣道を学ぶ者としては、どうしても剣道のシーンが気になるところですね。
今までもテレビでそのようなシーンを見たことがありますが、どうしてもケチ付けたくなったり、不満が残ってしまいがちです。
ただし、この『武曲 MUKOKU』では剣道指導を中村憲刀(なかむら かずと)さんという役者さんがされたようですが、この方の公式サイトの特技欄がすさまじいのです。
殺陣・剣道4段・小学校1年から始め、埼玉チャンピオンとして全国大会に出場。
高校時には東京代として全国国民体育大会3位。
春の全国選抜出場、関東大会ベスト8中村憲刀 Official Website 引用
いかがです、いろいろ期待できそうでしょう!?
このような剣道を題材とした武骨な感じの映画やドラマがあると四十過ぎのオヤジとしては嬉しい限りです。
もしかしたら若い学生さんたちはもう少しPOPな感じの方が受けが良いでしょうか。
いずれにせよ剣道が題材になると私は嬉しく思います♪単純ですね。
ではまた!
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