皆様おはようございます。一の太刀でございます。
早速ですが剣道のお話です。本日は「東京都某区剣道連盟選手権大会」です。
私が加盟している区では春・秋・冬と一般も参加できる大会を開いてくれています。12月11日(日)はその冬の大会日でした。
個人戦の他、春と秋の大会は団体戦もあるのですが、冬の大会は個人戦だけ。
私は「四・五・六段の部」にて参加いたしました。
ド緊張していた過去から脱却し、メンタル的には今回も緊張はあまりせずに挑むことができました。
■過去記事 緊張しない方法
試合結果
結果は「優勝」です!やりました!
しかも決勝戦も会心の試合運びから二本勝ちしました!
参加人数は15人でした。少ないですね~。しかし私の区ではこのくらいが20人前後が普通となっております。
とにかく嬉しくてたまりません!!すみません!!
「優勝」は嬉しいもの!「戦歴」を振り返る
どんな人数でもやはり「優勝」は嬉しいです。勝手ながら一回戦から振り返ってみたいと思います。
一回戦
初戦は「不戦勝」
相手は何度かお手合わせしたことのある方でしたが、年末で忙しいからか不参加となっていました。
二回戦
二回戦の相手は私の尊敬する兄弟子でした。
相手は大人の剣道で「攻め」てきます。
打つ気配はあるも、なかなか打ってこず、様子がうかがえません。
さすがにそろそろ打ってくるかと思ったところで「面返し胴」が決まり、その直後に誘って「小手返し面」のつもりが相手が「返し胴」を狙ってきて結果的に「胴返し面」となりました。
三回戦(準決勝)
三回戦は某大学剣道部でも大将を務めていた方との対戦。
地力が高い相手との勝負に危うく良いタイミングで「出鼻小手」を決められそうになりましたが間合いの詰め過ぎで私の肩口に剣先が入りセーフ。
それが呼び水となり、直後に再び「面」に跳ぶも失敗。しかし次はさすがに「面」にこないだろうと思わせたかと判断し、次に3回続けての面技で「出鼻面」を狙い一本。
その後は無難に抑え、一本勝ち。
決勝戦
決勝の相手は若手の24歳。ここ最近急激に自信をつけたようで、これまでに区内では実力者と思われる複数の3~40代を相手に勝ち上がってきました。
過去記事でもお話した「動けるデブが最強説」を連想してしまう、体格の良い方です。
・過去記事「剣道に適した「体型」と「イチロー理論」」

こうして世代交代が進むのかな…とちょっとした衝撃を受けながら対戦。
40代の私としては、これは負けられんと気合を入れました。
私は小手を中心に攻めていきますが相手は「相小手面」を狙っている様子。途中「小手返し面」や「引き面」が打突部位に当たるもバランスが悪かったようで一本にならず、しかし、そのような場面をいくつか作りつつ相手の土俵に乗らず徐々にこちらのペースに流れてきました。
そこで「出鼻面」を狙い撃ち。とまでカッコよくはないのですが、相手が詰めてきたタイミングを見て一足一刀の間合いから「面」に跳び、相手は遅れて「面」にきてうまく「出鼻面」となりました。
・過去記事の「出鼻面」の回でお話している内容でのものがうまくハマりました!
二本目も結果的に「出鼻面」となりましたが、こちらは相手の竹刀を払いつつ「面」に跳び、一本目同様に相手は遅れて「面」にきてこちらの「出鼻面」となり、勝負あり。
決勝の「出鼻面」
画像をアップしますので、よろしければご覧ください。
手前の白が私であります。

気持ち一歩入ってきました

相手が一歩入ってきたところでこちらも始動します
ご閲覧ありがとうございました。
おわりに
正直今回は諸々の理由で勝ち上がるに厳しいかなと思っていました。しかし、そんな時こそ良い結果が出ることもありえると感じる日でした。たまたまかも…
内容的には得意の「小手」は一本も取れず。しかし「出鼻面」を三本と良い結果となりました。
どんな大会でも優勝は嬉しいものですね!
そのためこの回はかなりの自己満足記事となってしまいました。しかし、こんな日は許してください!
やっぱり剣道は楽しいですね!試合に勝つ喜びは忘れられません。
ではまた!
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