皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
数日前から私の鼻下は大量のティッシュとの摩擦にてヒリヒリしています…花粉ではなく、風邪であります。
まだまだ朝夕は寒い日がありますから、皆さんお気をつけておくんなまし。
では剣道のお話です。本日は「目標を立てる」です。
剣道に限らずですが、何かを成し遂げる時、やはり目標(計画ともいいましょうか)は立てないと達成の可能性は低くなってしまうのではないでしょうか。
課題をもって「いつまでに」できるようにすると決めてしまう
私も「日にち」まで決めて目標立てするようになったのは昨年からですので、あまり偉そうなことは言えません。
しかし、そのつたない経験でも「いつまでに」とゴールを決めることで逆算しやすくなり、実際に達成できる場合が多かったように感じます。
英語でいうところの「When」が大事ということですね。
「目標の高さ」「成功体験の多さ」が大事
あまりに高すぎる目標設定では継続することも難しく、そこから逆算して中期目標、また短期目標をクリアするにも大変になりますから、私としては、剣道では2~4週間程度で達成できるような小さな目標立てが良いのではと考えています。
比較的短期で達成可能な目標立てを多くすることで、「成功体験」を増やすのです。
わかりやすい節目を期日とする
期日を決めるのには他の方法として「大会」や「昇段審査」といったわかりやすいところですと、達成できたかどうかも明確にわかるのでモチベーションアップにもつながるのではないかと考えます。
学生さんの場合ですと、大きい目標は「全国大会出場」等になるのではと思いますが、それよりもまず日々の稽古で課題を見つけ、多くあるであろう「練習試合」などで、目標としているものが達成できているか、確認する作業を繰り返すことで本大会までに上達していけるのではないでしょうか。
過去の経験では
本当にほんの「ちょっとしたこと」でよいと思います。
私の場合はですが、復帰当初から自身の稽古風景を撮影し、ビデオカメラで見た自分が、目標としていた動きなどができていた場合、
「おー!なかなかカッコいいな!!」
と、すぐ調子に乗っていました。
そんな「浮かれ気分」を毎週のように味わっていました。
それでますます「剣道が好き」になっていきました。
また、昨年は2,3,4,9、10,12月と参加できる大会がありました。
いくつかのタイミングではそのような目標立てをし、毎週の稽古で意識していました。
例えば
2月の大会で一つ良い技ができたので、3月の大会までに「一足一刀の間合いからの面打ち」を身体で覚えるまでできるようにする。
4月の大会では、「応じ技」として一つでも一本がとれるようにする。
12月では「面打ち」の際の「踏み込み」がうまくいかなくなっていたことでそれを大会までに修正できるようにする。
この様なことであります。
おわりに
読み返すと大した目標ではないように感じます。
しかし、先にも書きましたが、私としては「成功体験の多さ」が喜びとなり、「継続する力」にもなるのではないかなと思っています。
「達成感」をたくさん味わうのは嬉しいものですから。
もちろん、大きな目標を早く達成することにこしたことはありませんけれども。
一般的にも言われているように目標を立てた方が上達は早いと私も考えます。
ではまた!
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