
相模原麻溝公園
皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
関東では夏日が続きますが、西日本ではなんと大雨での大災害。心よりお見舞い申し上げます。一日でも早いご再建をお祈りいたします。
では剣道のお話です。本日は「第65回全国高等学校総合体育大会神奈川県大会での結果」です。
もう少し前となってしまいますが、インターハイ男子団体への出場をかけ、さる2018年6月16日に開催されました神奈川県大会にて初出場を勝ち取ったチームがおります。
神奈川県立弥栄高校剣道部 初優勝! 2018年
平成30年8月9日に開催予定の全国高等学校総合体育大会に神奈川県代表として弥栄高校が出場することとなりました。
神奈川県は強豪ひしめく激戦区です。
有名どころでは桐蔭学園、東海大相模がツートップ的な立ち位置か。さらには横浜高校などが強い様ですね。
今年は121校が参加した模様。
神奈川県立弥栄高校剣道部とは
県立高校でありながら神奈川県では名の知れた強豪であった弥栄高校。
県立高校には珍しく「スポーツ科学科」があります。しかし、中学で名の知れた超有名選手が入学することはそうありません。
厳しくて有名なその「荒稽古」に耐えた選手が素晴らしい成長を遂げて県内トップレベルに押し上げているようです。
「弥栄流攻撃剣道」
そう呼ばれる正々堂々の攻撃剣道は魅力あるもの。
血のにじむ様な努力の賜物でしょう。
しかし、なかなかトップに立つことができず、長年悔しい思いをしていたようです。
同部は昨年のインハイ予選では3位、今年5月に行われた関東大会県予選では準優勝と、あと一歩のところで優勝を逃してきた。
こうした中挑んだ今年のインハイ予選では、初戦から昨年ベスト16の大船高校と対戦。その後も強豪校との試合が続き苦戦を強いられたが、同部が「弥栄流攻撃剣道」と称する、正々堂々とした攻撃の姿勢を貫き決勝まで進んだ。
決勝戦では宿敵・桐蔭学園との勝負。
先鋒:勝ち 次鋒:分け 中堅:勝ち 副将:負け と続き
大将はその重責を見事果たし、引き分けてチームを勝利に導きました。
そしてついに「全国大会への切符」を手に入れました。
決勝の大将戦の試合です。
感想
他県出身の私ですが、桐蔭学園出身者の方々はとても強い印象があります。
実際、知り合いにも10年のブランクから復帰された方がおるのですが、やはり強いです。
神奈川といえば桐蔭
そんな私と同じイメージを持つ方もおるのではないでしょうか。
それだけに他校からしてみれば全国大会へ行くためへの「高い壁」だったのではないかと想像します。
その「高い壁」を乗り越えて今年はこの県立弥栄高校がインターハイへ出場します。
弥栄高校男子剣道部の皆様!県大会優勝おめでとうございます!!
全国大会でのご活躍をお祈りいたします。
ではまた!
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