皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
先日は某有名神社の宮司さんの悲しい事件がおきました。
私は基本的に神道を意識して生活をしています。ですからとても複雑な思いを持ちつつ悲しくなってしまいました。
では剣道のお話です。本日は「東京都某区剣道連盟選手権大会」です。
加盟区の剣道連盟主管で行われるこの大会。個人戦だけの大会でサクッ終わることができるのも良いですね!
私の中では一年の終わりを締める大会として、重要なものとなっています。
昨年はおかげ様で優勝できました!
■過去記事はこちらです。
会心の優勝だったのですが、ではでは今年はどうだったのか?
終わりよければすべてよし!一年の最後の大会
カテゴリーは「四・五・六段の部」
年齢制限なしのガチンコ勝負ですね。今年は16名がエントリーされております。
この区大会では決勝戦進出が最低目標といたします!
一回戦 某局国家公務員
国の局にお勤めの30代前半の方。
もうしばらく前に3回くらい対戦しておりますが、たしか2勝1分け位だった記憶があります。その当時の自分はただがむしゃらに試合をしていただけのものでしたので、私の中ではもっと有利となっているのではないかと勝手に想像。
一回戦は基本的に身体は重めですが慎重になりつつも攻めることを忘れないことを頭に置きました。
お相手はジリジリと前に詰めてこちらの反応を見て打突するのを基本とし、こちらが攻めると後ろに下がって必ず縁を切る動きを徹底されていました。
私は「出鼻面」を狙い何度か打ち込みます。
しかし、ギリギリのところで頭を曲げてすべてかわされます。では「出小手」をと相手の間合いの詰めを我慢して狙い、バシッと決まりました!
相手は後打ちでこちらの「面」
私の横面付近にあたりました。
審判は主審は私の「赤」副審一人が相手の「白」もう一人は「無効」として一本にならず…
もう一本同様に際どい「出小手」も旗は上がらず…
前に詰めながら得意の「下から小手」を連発するも、間を切られ当たりません。
以前から感じていましたが「うーん…どうも後ろに下がる相手は苦手だな」と思いながら延長戦へ。
「小手返し面」を誘うもほとんど「小手」を打ってきません。
相手が間の詰めた際は我慢して「出鼻技」がポイントかと思うも「面」よりも「小手」が有効かなと感じていました。
また、下がる相手により詰めて攻める気持ちを意識した延長戦。それが功を奏したか相手を白線近くまで追い詰めることが多くなってきました。
不意に相手は大きく振りかぶってきました。
私は「面」を選択。
相手も「面」
「相面」!!
審判は三人が「白」…私は「赤」
その時の私は頭の中で、まるでマンガのように
「がーん!!」
という文字がよぎりました。
なんという結末か…もう大会終わっちゃった(泣)
おわりに
一回戦負け。
悲しいったらありゃしません…
楽しい剣道の大会がもう終わってしまいました。
思い返すと言い訳の理由は山ほどあるのですが、なんと言っても私の実力不足。
私には東京都大会で活躍しようという目標がありますが、そんなレベルでは到底ないということが発覚(泣)
剣道生活をしっかりと見つめ直す必要を強く感じました。
余談ですが、幸か不幸かこの試合にかぎって愛用のビデオカメラの不調で撮影することができませんでした。冒頭の写真は大会終わり間際に携帯で撮影したものであります。
よっていつもの打突された時のちっちゃい写真もありませぬ。
今年ももう一ヶ月もありません。
今年は昨年ほど充実した結果ではなかった各大会。「終わりよければ…」の思いで大会に臨みましたが、結果はダメダメ。
しかし!!「打たれて感謝」の言葉通り、この試合で学ぶこともありました。
・思うように試合が進まなくても個人戦ではゆっくり対策を練るべし
・日々の生活管理を強めるべし
とりあえずそんなところでしょうか。
また、稽古量を高めるべく、おろそかにしていた「一人稽古」をしっかりとおこないたいと思います。一般剣道家としては特に重要ですよね!
■一人稽古の記事はこちら
年内はあと2回は稽古できそうです。意識を高めて実りある稽古にしたいものです。
その稽古でこそ「終わりよければすべてよし」
と言えるものとするべく今から気合い十分です!
ではまた!
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