一の太刀でございます。
いよいよ全日本剣道選手権大会の季節到来
今年も日本武道館にて2022年11月3日(木)の開催予定です
全国の猛者が集う剣道界最高峰の大会のひとつですね
今年も好き勝手に優勝者を予想したいと思います
「テレビ放送」と「インターネット中継」予定
今年もテレビ中継及びウェブ中継が予定されています
テレビ
NHKによるテレビ放送の予定です。
放送予定時間
- 13:00〜15:05(予定)/BS1
- 15:05〜 (予定)/総合
インターネット
全日本剣道連盟にて中継があります
- 1ch 第1試合場:https://youtu.be/PBwd1W52pMc
- 2ch 第2試合場:https://youtu.be/7Uauz-EQzWE
主催の全日本剣道連盟の公式アカウント
■You Tube:https://www.youtube.com/user/ZennipponKendoRenmei
■Twitter:https://twitter.com/ajkendof
■facebook:https://www.facebook.com/kendo.jp/
■Flickr:https://www.flickr.com/photos/aj_kendo_f/
出場選手から考える
それではまいりましょう!
出場選手をみますと今年も若手からベテランまで幅広い世代が勝ち上がってきております
大学生の皆さんはもちろんですが、30代半ばでの錬士七段を有する方々など、興味が尽きません
※宮城代表の武田直大選手が出場できなくなり、代わりに千田海選手が出場するとのこと
本命
福井:林田匡平
福岡:國友錬太朗
東京:安藤翔
林田選手
ここ数年の林田選手の活躍は素晴らしい
また、昨年大会では恐るべき「飛び込み面」を何度も決めていました
あのような打突は誰もができるわけではありません
素晴らしい面技
前回は決勝で敗れはしましたが、実力は折り紙付きですね
警察関係の選手が強い中、教職員の星として私は応援しております!
國友選手
優勝、さらには準優勝二回という経験値もありこの大会で勝つことを知る選手ですね
多くの方が認めるその「正剣」はみていて気持ちの良いものです
端正な構えからの迫力ある攻めは圧巻です
今年もその活躍を期待しています
■お手本とすべき「出鼻面」
安藤選手
今年から母校国士舘大学の教員となり、東京都から見事勝ち上がってきた安藤選手
末端ながら私も参加いたしました東京都予選会では警視庁・皇宮警察の面々を打ち破ったその打突の数々は素晴らしいものでした
意気込みは相当なものでしょう
今年ではや10回目の出場だそうです
やはり今年も期待してしまいます
■警視庁:加納選手との激闘
対抗
茨城:松﨑 賢士郎
神奈川:真田 裕行
東京:星子啓太
栃木:大平翔士
松﨑選手
こちらの優勝経験者は外せないでしょう
あの素晴らしい面技を今大会も期待したいところです
優勝した年はもちろんですが、私としてはその前の年に準優勝した大会での活躍が目に留まりました
その大会では絶好調だった竹ノ内選手を堂々と打ち破った試合は圧巻でした
真田選手
独特の剣風で学生時代から第一線で活躍されている真田選手も推したいところです
着実に経験・実績を積み上げてきた真田選手はあの激戦区神奈川県から今大会4回目の出場権を勝ち得ています
実力は折り紙付き
今大会でも私たちを楽しませてくれるでしょう
星子選手
前回覇者として東京予選免除での出場となる今大会
星子選手の調子はいかがでしょうか
稽古に対して熱心であるイメージがありますので、おそらくはベストな状態で挑まれるでしょう
鉄壁の守りと洞察力で二連覇を期待したいところです
大平選手
筑波大学の大将として先の関東学生大会やとちぎ国体でも優勝に大いに貢献していました
若干21歳にして早くも今大会3回目の出場です
高校・大学での実績をみても試合を知り尽くしていることがわかります
私としては今大会最も注目している選手です
■関東学生決勝 大将戦から
次点
東京:矢野貴之
東京:宮本敬太
愛知:久田松雄一郎
熊本:西村英久
矢野選手
近年は警視庁の中でも抜群の安定感を誇る実力者のひとり
東京都予選会でもその実力をいかんなく発揮されています
今大会で一気に優勝まで上り詰めてもまったくおかしくありません
宮本選手
激戦区の東京都から安定して出場している宮本選手
予選では東京でも猛威を振るった安藤選手を打ち破り見事優勝しています
端正な構えから繰り出される技は一級品です
久田松選手
愛知を代表す久田松選手も着々と実力をつけている選手のひとり
昨年は星子選手に惜敗しましたが、優勝できる実力を秘めているのは間違いありません
西村選手
あの恐るべき小手打ちは健在
経験値では他を圧倒できるほどの実力者ですから今大会も見逃せません
剣道とは関係ありませんが、何をおいても西村選手はあの笑顔が素敵ですね
ちょっと気になる選手
茨城:寒川祥
東京:岩切勇磨
福岡:池田虎ノ介
寒川選手
高校時代から堂々としたその剣風は大物だる雰囲気をかもし出していました
今年は筑波大学の大学院生として参戦
寒川選手がこの大会でどの様な剣道をするか注目しています
岩切選手
高校時代の実績ももちろんですが、警視庁への奉職から早々に実力を発揮し
東京都予選会を勝ち抜いてきております
あの竹ノ内選手に引導を渡した面返し胴は素晴らしく、よくあの場面で返せるなといった印象
おそらくはそこまで身体に染み込ませている技のひとつなのでしょう
今大会も注目です
池田選手
名門:福岡如水館の家系に生まれ、練り上げた実力は本物
その才能を発揮されて激戦区福岡から出場
とても興味深い選手のひとりです
おわりに
今年も注目の選手が多く非常に楽しみです
警察関係の選手がまた多くなってきました
理由としては、やはり稽古を再開してからしばらくたったので、コロナ前と同様の稽古量の確保ができるようになったことが大きいのでしょうか
稽古量、大事ですね!
そう考えますと先の全日本女子で優勝された末永選手(旧姓:山本)は警察を辞めて一般からの参加で優勝するとは、本来の実力があったとしても大変驚くべきことなのでしょう
すごいことですね
また、本大会とは話がそれますが、大阪府警に在籍されていた前田康喜選手は現在どうされているのでしょうか
先の全国警察剣道大会でも大阪で名前がありませんでしたし、好きな選手なだけに気になるところ
再びこの舞台で拝見したい思いです
話は戻りまして、今年もこの大会が開催されることに感謝をしまして、楽しみに当日を待ちたいと思います
ではまた!
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