一の太刀でございます。
先日の5月11日(土)では愛知県名古屋市にて七段審査会がありましたが
私は初めてのその審査会に参加してまいりました!
結果 不合格!!
残念ながら不合格となりました…
はい、ブランクからの復帰後、三、四、五、六段とすべて一回で合格していたこともあって、正直言って少し甘く見ていたように感じます(泣)
なんとかなるかな♪みたいな感じて…
未体験のもの対する不安はもちろんありましたが、ここのところの忙しさもあり気持ちは落ち着いておりました。
内容
始まる前、緊張感はまったくなく、試合のほうがよほど緊張するように感じました。
とりあえず決め事として…
・裂ぱくの気合で相手を圧倒する
・攻めて相手を引き出す流れ(格の違いを見せつける)
これらを基本としよう。
一人目は女性でした。
我慢できずに先に声を上げてはしまいましたが、私は裂ぱくの気合からお相手よりも長く発声!
そして一足一刀の間合いから面へ打突。
打突部位を捕らえます。
良い感じ。
しかし…身体能力的に当たるのは当たり前だったのかもしれません…
これがいけなかった。
ここから何度も打突部位を捕らえるのですが、お相手から仕掛けてきたときに合わせて打ってしまったり、結果、打ちすぎでもあり、「お相手を使う」といったようにはなっていなかったかと思います。
そうとは気付かずに二人目へ…
よし、同じ感じにいってみよう!
あほでした。
勘違いをしながら進みますが、よくよく考えれば試合とは違い、いつ打ってくるかがほとんどわかるこの審査会の中で、特に面などを決めきることなどなかなか難しいこと。
そのような中で一人目の様な状況で進めばそうそうは決まりません。
反省
今回は七段の何たるかも知らずに審査会へ参加してしまったように感じます。
諸先輩にお聞きし、修正点はわかりました。
そこを出せるかが勝負所でしょう。
反省点は多くこれを修正できるのかは正直わかりませんが…
まあ、私はラッキーでここまで来れていますので今回の結果は妥当かと存じます。
余談ですが、四段から六段まで一緒に合格していた私の剣友ジェニオはこの度合格しております。

さすがです。
見ることはできませんでしたが、格のある剣道をしていたのは容易に想像できます。
おめでとうございます!!
私もできれば後を追いたいところですが…まずは稽古で練り上げることが必要ですね。
あらためて、今回このような審査会に参加するにも多くの方々のご協力があってこそのものと実感いたしました。
関係者の皆様にお礼申し上げます。
いつもありがとうございます!!
ではまた!
コメント
ご無沙汰してます。埼玉の小松です。
七段審査おつかれ様でした。
我が剣友会の先生も手こずったようなので、相当難しいのですね。確か年齢が上の方からの審査順に変わり、年配の合格率が上がった分、若手の方は合格が厳しくなったとか。
次回ですね。
こちらは両肘を壊し、去年の10月から稽古が出来てないです。毎週リハビリしていましたが、効果はなく、手術になりそうです。早くも引退の2文字がちらついてますよ。無念。
おっさんは、練習前の準備運動が大事だと痛感しました。
怪我だけはしないように気をつけてください。
小松さんご無沙汰しております!
両肘とは大変ですね。良い治療法があることをお祈りします!
怪我は怖いですよね。私は右ひざにいつも違和感を感じていますが、そもそも稽古量が少ないためか
悪くなることもなく数年経過しています。
入念な準備体操を心掛けます。
また稽古できるようになるとよいですね!