皆さんおはようございます。一の太刀でございます。
いよいよ蒸し暑くなってまいりました。こんなときこそ元気にまいりましょう!
では剣道のお話です。本日は「審判も機会があればやるべき」です。
学生さんなどであれば、練習試合で審判を務めることも多々あるかもしれませんね。しかし、社会人ですと加盟連盟での大会運営で務めるくらいしか基本的にはないように感じます。
審判を務めることは「打突機会」を理解する好機でもある
実は、私が社会人になり剣道を再開してから早十数年、最近まで審判をする機会がありませんでした。
厳密に言えば、たしか1回、懇意にしている実業団の稽古の中で部内戦で審判を務めた記憶がありますが、それ以外はまったくでして…
加盟している区連盟が開いている大会では審判は役員の方々がお努めくださっているのでここでもまったくやりません。
私のような立場の皆さん、いらっしゃいますでしょうか。
審判は面倒だし、責任もあるのでちょっと
審判は面倒ですし、試合を決定する責任を伴いますから、正直言って私はあまりやりたくありません。
外野でブーブー言っている方が楽ですから(笑)
しかしながら、そんな私も先日、審判をさせていただく機会をもらいました。
合同練習試合にて経験
先日参加させていただきました、複数の実業団チームの合同練習試合にて、二試合程ですが審判を任されました。
本当にやっていなかったので、とにかく次の二点を意識して行いました。
・常に試合者2名が見える位置を確保する
・どちらかに偏って見ないようにする
さすがにそれなりに大会参加していますので、「誤審」などはなかったと思います、たぶん(汗)
しかし、やってみると「ああ、ここでその技だすのか」といったような集中していないとひやりとする場面なども少々感じました。
反省点
一試合目が終わった時にチームメイトに注意されたのですが、
・動いていない時は「気を付け」の姿勢でいる
・旗は気を付けした状態から内側に収める
・旗を上げる時はしっかりと腕を伸ばす
恥ずかしながら、私はこの様な「基本」ができていなかったようです。
二試合目はその反省をもとに、行った次第です。
集中力をもって、あくまでも公正な目線で全体を観る
普段の観戦者としては、気になる選手の試合であれば集中して観ていると思います。しかし、その場合は相手選手はほとんど観ず、注目選手の動きばかりを追っています。
その様な気になる選手がいない試合では、それ程の集中力はありません。しかし、公正な目線では観てるように思います。
審判を務める場合は次のような意識も必要ではないでしょうか。
■「集中」
■「全体的に観る」
これらを意識することで、一本となり得る場面を判断する。また、そのことで自分自身の剣道への勉強にもなるのかなと思います。
打突機会を知る
まとめ
本来であれば、講習会などにも参加して、しっかりと理念・理論などを学ぶべきかと思います。
東京都であれば、都剣連が定期的に講習会を開いてくれています。
「剣道形」「指導法」「審判法」などを学ぶことができます。
■東京都剣道連盟HP「講習会情報」
また、全日本剣連も様々な講習会を開いてくれています。
■全日本剣道連盟HP「年間講習会スケジュール」
そして同じく全剣連では試合・審判のルール詳細を教えてくれているページがあります。
■全日本剣道連盟HP「剣道の試合・審判のルール」
■全日本剣道連盟HP「試合者と審判員のルール」
機会があれば「講習会」に参加すると良いかもしれませんね!
え、私!?
私は諸事情ありまして、とても残念なのですが数年は参加することができそうにありません(涙)
参加できたら記事にしますね!!
ではまた!
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