2018年3月追記しました。
皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
本日二つ目のニュースであります。「東京学館浦安中学・高校教諭「剣道部顧問」の傷害問題」です。
先ほども剣道部顧問の暴力沙汰ニュースの記事を上げました。
似たようなニュースが続きます(涙)
剣道部顧問、無罪を主張 生徒に傷害差し戻し審初公判 千葉 2017年5月30日
事件のあらましですが、剣道部を指導している際に男子部員を小手をつけたまま2回なぐったことにより傷害罪に問われたとのことです。
千葉地裁の判決は「無罪」
東京高裁がその一審判決を破棄、その差し戻し審の初公判が30日に開かれました。
東京学館浦安高校の剣道部は強くて有名だと思いますが、そのような場所での事件です。
傷害罪に問われたのは東京学館浦安の中学・高校教諭である柴田昌和被告(39)
柴田被告は「そのようなことはしておりません」と無罪を主張しているようです。
28年3月の千葉地裁判決は「被害者や目撃者の証言に不自然、不合理な点がある」などとして無罪(求刑懲役6月)を言い渡した。
一方、東京高裁は28年9月の控訴審判決で「(被害者の説明は)具体的で、一審判決は不合理」と指摘。一審・千葉地裁判決を破棄し、千葉地裁に審理をやり直すよう差し戻していた。
(2017年5月31日 07:03)産経ニュース 引用
剣道部顧問、無罪を主張 生徒に傷害差し戻し審初公判 千葉剣道部の部活指導中、高校生の男子部員を殴ってけがをさせたとして、傷害罪に問われた東京学館浦安中学・高校教諭の柴田昌和被告(39)の差し戻し審の初公判が30日…
どちらの主張が正しかろうとも
当事者ではない私ですから、言うことも容易いことなのかもしれませんが、どちらの主張が正しかろうとも、とても悲しいことですね(涙)
近年、この様な剣道部の暴力・体罰問題が表によく出るようになりました。
昔からあったものが、時代の流れと共に表面化しやすくなったこともあるかと思います。
剣道が武道であり、稽古は修行でもありますから、それが厳しいものであることは、ある意味仕方がありません。
生徒もそれを理解し、また指導者もそれをおかしく履き違えなければ、この様な問題も起こりにくくなるのではないかと思います。
また、「師匠と弟子」
そこには信頼関係もなければ、うまくいくはずもありません。
もちろん、当事者の方々は人生をかけた裁判でしょうし、私も公正な結末がでればと願っています。
おわりに
この様なことが起きないためにも、この様なニュースを当ブログではできるかぎり話題にしていきたいと思います。
過去の記事はこちら
剣道が良い方向へ発展しますように。
ではまた。
【追記】差し戻し審論告求刑公判 2018年2月5日
検察側は懲役6月を求刑。弁護側は男子部員の供述が変遷するなどで改めて無罪を主張しました。
判決は3月23日とのことです。
【追記】差し戻し審 2018年3月23日
この件の差し戻し審が開かれました。
千葉地裁は被告の暴行を認定し、罰金40万円(求刑懲役6月)の判決を言い渡したようです。
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