【個人戦の回】「返し面」が幸運をつかむの巻 第72回都民体育大会剣道競技加盟区予選会

一本集

皆さんおはようございます。一の太刀でございます。

早速ですが剣道のお話です。本日は「「第72回都民体育大会剣道競技加盟区予選会の個人戦」であります。

実は先日の日曜日はこの加盟区の春の大会が開催されていました。

なんだかんだでほぼ毎年参加させてもらっているこの大会。昨年も実りある経験を積むことができました。

昨年の記事はこちら

■【個人戦の回】横から小手 王者への挑戦の巻 第71回都民体育大会剣道競技加盟区予選会

■【団体戦の回】目付「観の目」がちょっと開花か?の巻 第71回都民体育大会剣道競技加盟区予選会

稽古不足から体重増加に悩まされましたが大会前の一週間は室内で竹刀を毎晩握り、気になっている「手の内」と「足幅」についての調整はなんとかなった感はありました。

しかし…最近はどうやって試合で一本取ればよいのかわからなくなっていました。もちろん今までの試合での「自分の型」はあるのですが…色々と思うところがありまして…

この様に事前に言い訳を考えてしまうところがいかにも私らしくダメなところではありますが、早速まいりましょう。

試合内容

今年初めての試合です。

カテゴリーは「36歳以上の部」

参加人数は22名

もはや私の加盟区では第一の勢力となった全国屈指の剣道サークルさんの参加者が増えたため、なかなかにぎやかになってきています!

一回戦 剣道サークル所属選手

初めてお手合わせをするお方

どの様な方か見当もつきません。こちらの緊張感も高まります。

竹刀を交えますと、どうも「試合の経験」が少なそうなお方です。

私も過去を思い出します…

しばらく様子を見ながら感覚を取り戻し、表から剣先を押さえて「上からの小手」!

無事相手の出鼻を捕らえることができ、一本先取。

そしてその後も安定的な試合運びから「出鼻面」で二本勝ちしました!

二回戦 剣道サークル所属選手

二回戦も某剣道サークルの選手がお相手。

この方は昨年の秋の大会で団体戦で対戦しています。その際は勝ちを頂戴しました。

今回はいかがか。

団体戦と違って負けたら終わりですからね。負けられません!!

こちらから攻める意識を持ち、開始直後は私から仕掛けます。

下から間合いを詰めていくと「くの字防御」的に剣先をこちらの喉元付近に付けてきましたことを確認。すかさず「横から小手」!

なかなかの手ごたえも旗は上がらず

それでは今度は得意の「小手返し面」狙いの「小手」を誘うと打ってきました!そこに「返し面」

しかし、「面」にヒットしません。その後も同様の機会があり良い感触も一本とはなりません。

相手もググッと詰めながら打突してきたり変化をつけたりと、いろいろ考えて剣道されていることがわかります。

その後、流れの中から間合いを詰めると相手は「小手」を警戒したか大きく振りかぶってきました。

その振り下げのタイミングで「小手」!

一本先取です。

そして二本目。

ペースは比較的こちら主導の中で間合いが詰まったところを「出鼻面」!機会は良かったものの一本とならず。

その直後、二回連続の同様の「出鼻面」を打とうと思った矢先に相手が間髪入れずにグッと間合いを詰めてきました。

そこに「面」

するとお相手は裏から竹刀を払って「小手」!

タイミングは同じくらいでしたが私の「面」はぎりぎりで打突部位を捕らえ、お相手の竹刀は私の肩から腕のあたりの打ち、私の「面」となりました。

なかなか危なかった…タイミングもそうですが、私の打突は近~中距離での「出鼻面」としては振り上げ過ぎでした。

このタイミングの「出鼻面」は私らしくないのですが、ついついそこを狙ってしまった…

本来はこちらの出鼻面を常としておるのですが…

■「出鼻面」は剣道の神髄か!? その「コツ」と「効果」は!【最重要】

そして、これが決まったことで午後の団体戦に少々悪影響を及ぼすこととなったとかならなかったとか…

とにかく二本選手で勝ちました!

準決勝 同門のカンピオーネさん

ちょうど昨年の決勝で相対しました同門のカンピオーネさんがお相手です。

昨年のこの大会の記事でも書きましたが、本来であれば私と同じ土俵にいてはいけないほどの高次元での剣道をされるお方。

剣風や容姿までも含め、王者と呼ぶにふさわしい、私も全幅の信頼を置いている猛者です。

この方との試合は私も望むところ。

いざ勝負!!

やはりこちらから仕掛けることを意識します。まずは遠間からの「飛び込み面」

当然のごとく半歩引かれて竹刀は空を切ります。

「小手」を打つも丁寧にさばかれました…ではその「小手」を見せた後に、「小手」の振りかぶりと同様の軌道から小さく「担ぎ面」!

これには竹刀を開いて「小手」と惑わすことができましたが、肝心の「面」を首のひねりで避けられてしまいました!

うーん、二段打ちで間合いを詰めるかと「相小手・面」狙いの「小手・面」

これは素直に竹刀で防がれました。

その間、相手は時折一気に間合いを詰める緩急を使った攻めからの打突でこちらを揺さぶってきます。

決定打が出ずに三分間が終了。延長戦です。

延長に入る前はもうあまり考えずに現在の私にできる攻めからの打突をするだけと再確認し、始めました。

そして延長一分しないくらいの時間帯で、お互いが間を詰めてから「手元を上げて防御態勢」に入りました。ちょうど近間になるかどうかといった距離

そこから竹刀を返して「面」を打つと相手の防御態勢から手元を下したところに「面」が入るといったものとなり、それがなんとか一本。勝ちを拾いました。

運をつかんだか!?

決勝戦 同門の実力者

長年、お相手いただいている同門の実力者との対戦です。昨年秋の大会では決勝であたり、なんとか勝ちきる事ができました。

しかし、昨年40代の前半にして「錬士七段」となったこのお相手の方が実力は上でしょう。

あまり手元を上げないにもかかわらず「防御力」が非常に高く、「面」や「突き」の推進力の高さはかなりのもの。そして、かつて私もおもしろいように打ち抜かれていた鋭い「小手」が武器となります。

それだけ相手の「手の内」は知り尽くしていますから、試合では私も十分通用すると信じます!

では勝負!

手元を微妙に上げながら前めでさばく防御をすることを知っていますから、竹刀を弾きながら間合いを詰め、そこを狙った「面の軌道から小手への軌道へ変化」!

その「小手」が初太刀で無事決まり一本先取!これは会心の打突でした。

幸先よく一本とれました。すると相手は猛攻をしかけてきます。

普段ならせめぎ合いをするところも早々にリスクを負っても仕掛けてきます。それに負けじとこちらも「小手」などで対応。

しかし、危うく一本取られそうな「小手」を打たれた機会が2回ほどありました。

「小手」ありとならず、助かります。

危なった!

手数を緩めず攻め入りながら「突き」を繰り出す相手に私は数歩下がって対処

そして間合いが詰まりお互いに手元をあげての防御態勢

普段ならしばし相手が「小手」を打つか誘うところですが、この時ばかりは間髪入れずに竹刀を返して「面」!

これが準決勝同様の「面」となり勝負あり!

やりました!優勝です!!

返し面

参考画像です。よろしければご覧ください。

相手が下から突いてきます

下がって間をとります

ここで踏みとどまりました

前に出ながら小手を誘いつつ手元を上げていきます

相手はこちらの「下から小手」を想定した様子で竹刀を開いて返す雰囲気

結果お互いが防御態勢となってしまいました

こちらはすぐさま竹刀を返して「面」 お相手は竹刀を中心へ戻すイメージか

幸運にも相手の竹刀の裏から打突へ

閲覧ありがとうございました。

おわりに

またもや幸運を手にし、優勝することができました。

やったー!

正直言って大会当日の朝などは、もう本当にどうやって勝てばよいのかわからないと思うほど、目的意識や体調の低下に悩まされました。

さらに最近では私がよく「下から小手」を打つことを把握している同門が多く、その「小手打ち」はかなりの不安要素となっていました。

そこで初めに記載した「構え」「手の内」とあわせて「上から小手」の修正を自宅で思案

「形」を固定化させることに注力をしていたので、そこに賭けるしかありませんでしたが、なんとか良い方向へ向かえたようです。

この大会に参加できたのはやはり私にかかわる皆さん全員のおかげです。なんとか参加することができ、この結果には大変満足であります。私ったら運がいいね!!

ありがとうございました。

しかし、この日の団体戦、私はまたもや無念の思いの中、改めて重大な自身の欠点を知りうることになるのでした…

この大会で決まった一本は後日また一本集として記事にさせていただきます。

ではまた!

私もこちらでミツボシの小手「道」と「虎」を購入し愛用しています
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