一の太刀でございます
4月16日には国体の副将の部枠にて東京都の予選会に参加いたしました
今年に入り、ほぼ月一で試合に出場できていることが本当に嬉しいです
いまだに緊張しますし不安の中で日々過ごすこともありますが、これも人生のメリハリです
国民体育大会 東京都予選 副将の部
45~55歳までの枠が副将の部
今回は総勢〇〇名の出場でした
トーナメントを2回勝つとベスト4となり、その4人で後日にて総当たり戦で代表者を決めるという流れ
私のお相手は…!?
一回戦 西東京の選手
こ、この人は!?
知る人ぞ知る二刀流の名手さんとの対戦です
しかも「逆二刀」…
攻め方わかんないな(泣)
とりあえずやるしかありませんが…
「突き」「小刀および大刀の小手」「返し技含む面」「逆胴」これらをイメージして試合に臨みました
正直言ってどの程度通用するか
小手は器用に防ぐと聞いていました
その通り、いつも攻められるところだけあってか非常にうまい
返し面は上段選手なら決まるであろうところも大刀の打突と同時に小刀で防御もとるので打突後のスキもないように感じます
前半に剣先を巻いて「飛び込み面」が良いところを捕らえたと思いましたが旗は上がらず…
む、むずかしい
攻めるところがまったくわかりません!!
しかしとりあえず戦えている感はしておりました
何とか一本を取りたいところですが、2回目の延長戦の刹那
ふと攻められたところを安易に下がってしまった私
そこをお相手は一太刀で済まさず続けて二太刀目を打突
それが「小手あり」となり勝負あり(涙)
あ~さがらず我慢できたところだったのに本当に安易に気を抜いてさがってしまいましたが
それが致命傷…
まいりました
おわりに
お相手は上位4人に残り、後日行われた総当たり戦では惜しくも代表者にはなれなかったようですが、それでもさすがといったところ
副将の代表者は警視庁の小関太郎選手
私の先輩といいましょうか先生の様な存在の方も大将の部にて上位4人に残りました
こちらも素晴らしい
私も勝ちたかったというのが素直な気持ち…
それにしても二刀流の防御力の高さは異常ですね
経験値も少ないですし、結局は試合中、一本になる可能性が少ないにもかかわらず同じ攻め手に終始してしまいました
遅かれ早かれいつかは打たれて負けてしまう
そのような試合だったのかもしれません
ちなみに試合中主審が2度止めた場面がありましたが、一度目は私が離れる際に「剣先を開く」ことの注意
二度目はお相手の「離れる際、距離をしっかりとらない」ことへの注意でした
このあたりはコロナ禍になってよりしっかりと審判が注力している点とのことです
良い経験となりました
この大会に参加できたことに感謝し、この記事を終えたいと思います
ではまた!
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