皆さんこんばんは。一の太刀でございます。
サッカーのワールドカップが開催されています。初戦のコロンビア戦では思いもかけない勝ちを手にした日本でしたが、ただ今第二戦のセネガル戦が終わりました!
際どい戦いが続きますね!なんとかポーランド戦で勝ちきれるといいのですが。
では剣道のお話です。本日は「予想通りにきた「面」にかすられながらも取った一本」です。
「面」を誘導して決めたものですが、実は本来の理想通りのものではありませんでした。
「半歩下がって相手を誘う」 と言えばかっこが良いがちょっと迷ってしまって反応が遅れたけど前後の状況と見た目的に「返している」と判断してもらえた一本
2018年6月10日に開催されました東京都のとある地域5区の親善試合(団体戦)の第一戦。
私は「副将」でそれまでにうちのチームが順調に勝ち星を取って来ており比較的ゆとりある気持ちで初戦のこの試合に臨むことができました。
前回の記事がその大会の内容のものです。
お相手はもう10年近く前に一度対戦し、圧倒的な内容で負けた過去があるお方。
その大会で私は4戦全敗。
まざまざとその実力の差を見せつけられ、深く落ち込みました(涙)
悔しさと悲しさともどかしさと…
あー、その時の感情がよみがえります(涙)
内容
何をとってもできるだけこちらから仕掛けることの重要性を最近は良く感じます。
それを実践する上でもまずは開始からこちらのお得意「下から小手」
そしてあらかじめ決めていた二太刀目は「結果として出鼻面」狙いの「飛び込み面」
それがうまく決まり、こちらが主導権を完全に握りました。
二本目開始直後には「小手返し面」も後は打突部位にあたるだけといった内容(それが今の悩みですが)
常にこちらから仕掛けていました。
そして、相手が「面」にくるかなといった雰囲気を感じ「返し胴」いくかと考えた一瞬
グッと詰められて私は半歩下がります。
すると来ました「面」
こちらは一応想定通りで「返し」ますが、こちらの判断の遅さからか「左面」に当てられてしまいます。
しかし「返して胴」をしっかりと打ち抜き、残心を取ると審判三名ともにこちらの「胴」を取ってくれました。
結果は完勝でしたが、内容は薄氷を踏むものでした。
助かった…
参考画像
参考画像です。よろしければご覧ください。
閲覧ありがとうございました。
おわりに
恐らくは
■こちらが常に仕掛けていたこと
■相手からの打突はだいたい「応じ技」で対抗していたこと
それらの状況の良さもこの打突が一本となった要因のひとつかと思います。
「こちらから仕掛けることで相手を動かす」
六段審査後に諸先輩方にも言われたのですが、「こちらから仕掛けることで相手を動かす」といったニュアンスのものが良いようです。
ただ、この一本のシーンは相手に押され半歩下がっています…
それが「誘った」と見てもらえたのかな~(汗)
何かの参考になれば幸いです。
ではまた!
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