剣道をやめる人へ 40代【男】からの伝言

その他

皆さんこんばんは。一の太刀でございます。

新緑も落ち着ついた色合いになり、徐々に梅雨を感じさせるものになってきました。

では剣道のお話です。本日は「剣道をやめたいと思っている人へ」です。

私はいろいろな理由で剣道をやめてしまった人を見てきました。

私も高校の途中で剣道部を辞めてしまい、それから30歳まで剣道から離れてしまっていました。

皆さんの中にも今現在、剣道をやめようか悩んでいる人もおるかと思います。特に中学生や高校生のみなさんが多いでしょうか。

そんな方々に、剣道をやめていたことのある私から少々お話させてください。

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剣道をやめる人 剣道は嫌いですか?

私は高校の時、特に顧問と関係が悪くて、剣道部を辞めてしまいました。

辞めた時のエピソードを書いた記事はこちら

良き指導者とは 「剣道部」と「暴力・体罰・しごき」
皆さんこんばんは。一の太刀でございます。 先日の全日本剣道選手権は観ていて興奮しました。なんとなく自分も強くなった感じがして次の稽古に挑めそうです。(気のせいですけど) では本題の剣道のお話です。本日は「剣道と暴力等」に...

まあ、よくあるパターンでしょうか。

しかし、辞めた後も私にはずっと心の片隅に「剣道」が残っていました。

別のやりたいことが見つかり、それに熱中していた20代ではありましたが、それでも、小さなころから通った道場の先生のこと、道場仲間のこと、私が剣道でつながったその世界のすべてが心のはじっこで消えずにいました。

私は剣道が好きなのです。

だから大人になって剣道の世界へ戻ってきました。

あなたは剣道が好きですか?

どうしてやめたいと思うのか

なぜなんですか?

■稽古が厳しい

■顧問や部員、仲間との人間関係

■剣道が嫌い

■他にやりたいことが見つかった

■学問、仕事を重視したい

他にも理由はあるかもしれませんね。

やめた方が良い場合

「他にやりたいことが見つかった」「勉強や仕事を重視したい」

このあたりが理由の方は、やめても仕方ないかと思います。

「人は生計の道を講ずることに、まず思安すべきである。一家を養い得てはじめて一郷と国家のために尽くす。」

「向いていなければさっさとやめる。人間は、自分の器量がともかく発揮できる場所を選ばねばならない」

(秋山好古)

これは2つ前に記事「「負けん気が強い人」は紙一重で勝ちを拾う」でも登場しました明治時代の軍人、陸軍大将「秋山好古」の言葉です。

「負けん気が強い人」は紙一重で勝ちを拾う
皆さんおはようございます。一の太刀でございます。 連休明けてバリバリ仕事をこなしたい気持ちとは裏腹に、身体が重い今日この頃であります。 では剣道のお話です。本日は「負けん気どのくらいありますか?」です。 剣道にかか...

上の言葉は、まずは生涯を通して自分と家族が生活できる仕事がなんなのか、考えるべきだというものです。

次の言葉は、そのままなのですがいつまでも自分に向いていないものを続けていないで、好き嫌いは別として自分の性質に合い、力を発揮できる場所を選びなさいよというものです。

他にやりたいことが見つかったのであれば、あなたの情熱を注げるものに集中したほうが良いと思います。

警察の特錬員や剣道の教員といった「専門家」を目指さないのであれば、別のお仕事でお給料をもらい生計を立てるために仕事や勉強を重視することは、悪いことではありません。

「あなたにとって剣道とはどのようなものなのか」「将来何で食べていくのか」を考えてみるのも悩みを解決する糸口になるかもしれませんよ。

もう一度 考えた方が良い場合

「剣道が嫌い」「稽古が厳しい」や「顧問や部員、仲間との人間関係」などの理由ではどうしましょうか。

自分一人で解決できるような問題であれば良いのですが、それが難しい場合の方が多そうですね。

周り仲間や大人に協力してもらう努力なども必要かもしれません。

「剣道が嫌い」

私は高校時代の前に、剣道が嫌いでやめたかった時期がありました。

小学校高学年の時です。

母にやめたいと言い続けましたが、その都度「続けていればあなたのためになり、きっと役に立つことがあるから…」と言われ、純粋だった私は「どろぼうや悪いやつなんかに会ったときに剣道でやっつけられるから」という意味で受け取っていました(笑)

なんとなくそのように説得されていましたが、中学入学のタイミングでも野球に熱中していたので野球部にしようか悩みました。

しかし、通っていた町道場の先輩が多く在籍し可愛がられていたこともあり、中学は野球をやめ、剣道部へ所属しました。

その頃はあまり剣道が好きでなかったのですね。その様な中、続けていましたが試合に勝てるようになったり稽古で良い動きになっていると感じたことで、少し自分が強くなったと思えるようになり、少しずつ剣道が好きになってきました。

その経験から、剣道が嫌いな方は、もう少し様子を見てほしいのです。

いつまでと期限を決めても良いかもしれません。その間に強くなった実感が沸ければ、気持ちが変わるかもしれません。

逆に強くなった気持ちがでても、変わらず嫌いであれば、やめた方が良いでしょう。

「稽古が厳しい」

この理由で悩んでいる人は、もう一度考えてみてください。

■考え方を変えてみる

剣道は「スポーツ」ではなく「武道」の一面があります。

「稽古」は「修行」でもあります。ですから厳しいのはある程度、当たり前と言えます。厳しくない修行などありませんね。「剣道はそのようなものだ」との考え方にしてみてください。お坊様のように高い場所を目指していると。

■仲間と共に乗り越える

ツラいことも仲間がいればがんばれることがよくあります。不思議ですね。

■強くなる実感を感じる

なんかちょっと強くなった気がするなと思えればこれもツラい稽古を耐える力になるかと思います。「剣道が嫌い」の理由の時と同じです。

そして、そのためにも、もうひとつ

■なぜこの厳しい稽古をやる必要があるのかを理解する

私も高校時代に厳しい稽古が嫌でした。

そして「厳しくて当たり前」 そんな風に考えることはできませんでした。

「このツラい稽古に何の意味があるんだろう?本当にこれで強くなれるのか?」

いつもそう思っていました。

「意味のわからないツラいもの」は、そうがんばれるものではありません。

ですから、その厳しい稽古はどのような効果があるのか理解してみるというのはいかがでしょうか。

顧問に聞けなければ先輩やインターネット上に答えを求めても良いのではないでしょうか。

私でよろしければ、どうぞお気軽に問合せフォームからコメントくださいね!

わかることはお答えしますから。お待ちしてますよ!

解決できれば残った方が良い場合

非常に難しい問題です。

「顧問や部員、仲間との人間関係」

仕事をする上でもそうなのですが、職場の人間関係ってとても重要ですね。

これがうまくいかずに転職してしまう人も多いと聞きます。

「同じ釜の飯を食った仲間」とは昔から言いますが、苦楽を共にする剣道部の仲間たちとは「自分から」も良い関係でいる努力も必要かもしれません。

先の「厳しい稽古」のようなツラいことも仲間と一緒ならがんばれることはありますから。

それで解決できれば残った方が良いでしょう。

しかしながら、そうは言っても顧問の「理不尽な指導」や先輩などの部員からの「シゴキやいじめ」などが実際におこっているところもあるでしょう。

そういった場合は自分がいくら努力してもどうしようもありません。

この理由が一番やっかいな問題かもしれません。

私もどちらかと言えば、この問題で剣道部をやめたパターンです。顧問の指導に納得いかずにモンモンとながら部活動をしていましたが、結局、顧問とうまくいかず、あることをキッカケに部を辞めてしまいました。

私は当時から試合が好きでしたから、剣道部を辞めることは大会の参加資格をほとんど失ってしまうことになったので、「退部」という結論をだしてよいのか、悩んでいました。

しかしそのキッカケがあったことによって辞めたのですが、やはりその後も「続けていればどうなっていたろうか」という思いが、心のすみにあり続けました。

この場合も辞めて仕方ないように感じます。

それにしても悔しいですよね…

剣道が好きなのに、剣道が嫌いになった訳ではないのに、別の理由でやめてしまうなんて(涙)

おそらく、あなたもこの理由で剣道をやめてしまう場合は、その後、剣道に対しての未練が残ってしまうのではないかと思います。

もしその結論になっても、「剣道部」だけにしてください。別の場所を探して「剣道」を続けてください。どこかにあなたの剣道ができる場所があるはずです。

おわりに

剣道部を辞めた後、私は自分の剣道ができる場所を探す努力をするまでに、約13年間と長く時間をかけ過ぎました。

もちろん別の道に進んでも良いのですが、あなたも剣道が好きであれば、やめたままではなく、どこかで続けてください。

早くその場所が見つかれば、より充実した日々を送れるのではないでしょうか。

剣道は生涯をかけて続けられるものかと思いますから、その気になればいつでも始めることができます。

剣道が好きなあなた!

繰り返しになりますが、剣道部は辞めても構いません。しかし剣道は続けてくださいね!

学生時代に同じように悩み、結果、剣道そのものを長くやめてしまっていた時期がある40代【男】の私からの希望でございます。

あなたの「剣道」を学んだ経験が、実りになりますように。

ではまた!

私もこちらでミツボシの小手「道」と「虎」を購入し愛用しています
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一の太刀 剣道ブログ 

コメント

  1. アラフォー剣士 より:

    初めまして。
    アラフォーです。
    小さい頃からの夢だった剣道の世界に去年入り、つい最近1級を取得し、初段を目指しています。
    自分にはやはり剣道は合わないのではないかという気持ちが沸いてきて稽古にも身に入らず・・・。
    ①道場のある先生からは毎回のようにすぐにはできないのに早く打てるようにしろと言われ竹刀を稽古中に取られ、子供用の竹刀で稽古させられることが続いています。自分のことを気にしてくれている先生からはそんなに始めから早く打てない俺だって速く打てないから気にするなと言われているのですが、あまりにも毎回なので道場に行くのも嫌になってきてしまっています。
    ②地稽古してもこれから1級審査を受ける人からもボコボコにされてしまい、身近に控える初段審査に不安になってしまいます。
    自分でもどこが悪いのか分からず、ボコボコにされてしまい。
    やってるからには1回でも有効打突を打ちたいです。
    自分でも相手にすぐに出す技を見透かされてしまい防御されるの連続です。
    自分は剣道が好きです。稽古にも毎回通ってますが、なかなか上手くならずどうしたら良いのか分かりません。自分には剣道が合ってないのかなって思いつつあります。
    まだ始めて1年ですが、自分の中ではもうそろそろ上達したい気持ちがあります.
    剣道は好きです。でも、上記の理由からどうしようか迷っています。
    自分のことを気にしてくれている先生からは稽古あるのみ、初段は今の調子なら大丈夫と言われてますが、あまりに上達の速度が遅くて、長く続けられる趣味として始めた剣道なのにやはり1本取りたいです。
    アドバイスをいただけたら幸いです。

    • ichinotachi ichinotachi より:

      アラフォー剣士さん、コメントありがとうございます!
      返信遅れてごめんなさい。
      まずは一級昇級おめでとうございます。
      剣道を始められて一年ちょっとなのでしょうか。なかなか上達した実感がわかないようですね。
      そのお気持ち私には良くわかります。
      私もしばらくはまったく上達した手ごたえを感じませんでした。それ以上に高校1年生で部活を辞めた少し前の頃のイメージからかけ離れた「現実」に戸惑い、悲観しました。

      アラフォー剣士さんは初心者として剣道を始められたのでしょうか。であればなおのこと、どうしたらよいのかわからなくなっているのかもしれませんね。
      参考になるかわかりませんが、私なりにアドバイスをさせていただきます。
      ①について
      指導されている先生には様々な方がいます。「早く打てるようにしろ」と言っている先生がアラフォー剣士さんの目指すような剣道をされている先生であればよりコミュニケーションをとりいろいろ質問したほうが良いかもしれません。しかし、そうでないのであればあまり気にしなくともよいのではないでしょうか。もちろん素早く打つという課題を捨ててはいけませんが、そう急くようなものではないでしょう。
      道場ではその先生の指導が必須なのでしょうか。できるのであれば避けても構わないかと思います。
      気にしてくださる先生の意見を信じるべきでしょう。

      ②について
      同じ一級でも色々な方がいますから打たれることはある意味仕方ないと割り切った方が良いかと思います。
      そして初段の審査では打たれることよりもアラフォー剣士さんが「自分の出来うる100%の打突」をすることを目指された方が合格の可能性は高いと思いますよ。

      ここからは総合的なお話ですが、剣道を始めて1~2年でそうは思うように上達はしないと思います。アラフォー剣士さんが大人になってから始めたのであればなおさらです。
      でも、アラフォー剣士さんが才能がないだなんて、そんなことありませんよ!始めたばかりの頃にくらべれば上達してますよね?一級合格もしています。それが証拠です。
      誰でもそうですが急激な成長はなかなか難しいものです。それが普通だと思います。

      しかし「考えながら」地道に続けていれば必ず突然「ひらめき」を感じて「こうだったのか」というようなことが起こるはずです。
      私は小さなその「ひらめき」がこの十数年いくつもあって、おかげさまでようやく試合でもぼちぼち勝てるようになりました。
      その中でも稀に大きな「これだ」というものがあって急激に上達を実感したことはありますが、それ以外は小さいことの積み重ねだと思います。

      色々な先生が色々なことを言いますから混乱することも多いと思いますが、その中で「自分に合う技術だけ」をかいつまんで自分のものにする努力をされたらいかがでしょうか。
      もちろん自ら多くの情報を得るべく日頃から色々なところにアンテナをはっておいた方がその技術にめぐり合う可能性も高くなるかと思います。
      また、アラフォー剣士さんが「目指すべき剣道」を明確にしておいた方が上達がはやいとも思います。

      技術的な話ですと、剣道は対人競技でもありますから、相手との「心理的かけ引き」と「自分が思った時に決めることのできる打突力」の向上をまず目指すのはいかがでしょうか。
      第一に、一本にできる「面打ち」「小手打ち」「胴打ち」の「打突力」を高める修練は必須でしょう。地道な稽古となりますが。

      いずれにせよ剣道は健康であれば長く続けられるものですから、まだまだこれからです。アラフォー剣士さんも私も近い世代ですし、一緒にがんばりましょう!

      抽象的かつエラそうにアドバイスして失礼しました。
      気になることがあれば問合せフォームからのメールでも構いませんのでいつでもコメントください。
      よろしくお願いします。

  2. てん より:

    はじめまして。少年剣道道場(ボランティアでおじいさん先生です)に小1から2年間通い、春から小3の男の子の母親です。
    「少年剣道ー体罰」という悲しい検索でこのブログを拝見させて頂いています。
    私自身は厳しい体育会系の経験はありません。
    頑固で人の言うことを聞かない息子に、他人からの指導であいさつやきまりを守ること、仲間を大事にすることなど、剣道を強くしたいという気持ちよりそちらを重視して剣道を始めさせました。
    しかし、礼儀などは当たり前ですが、評判の「勝つこと重視」道場であることもわかってはいましたので、厳しさはこの子の為と1年は叱り励まし頑張ってきました。
    無我夢中の1年が終わり2年目に入ったころからいろいろな状況が理解できてきました。
    剣道では当然といわれるますが、ちびっこにも容赦なく、指導で竹刀で面を上から横から強くたたくこと、足さばきが悪くて足首を竹刀で叩かれること、「さぼっている」と罵倒され面の後ろをつかまれ前に引き倒されること(この時は一面がねの横を強打して一瞬ふらふらしたそうです)など、言葉も子供の自尊心を傷つけることが多く、感情的な怒りを子供たちにぶつけながら指導されているようにみえます。「言って聞かせてよく見せているのになぜできない、やる気がない」、しまいには「子は親の鏡」と叱られている親子にいう始末です。

    息子は、私がこの先生へ尊敬の念を持つことができないことをわかっていて、ある出来事があり、昨日「やめたい」と言い出しました。
    剣道は好きだといいます。サッカーも好きでしたいそうです。
    そこでは道場を移ることはご法度だといわれています。
    どうしてやればいいのか、頭を抱えています。
    もしアドバイスがあればいただけるとうれしいです。

    • ichinotachi ichinotachi より:

      てんさん、はじめまして。コメントありがとうございます!
      子を持つ親として、かわいい息子がそのような状況におかれては、大変悩ましいことでしょう。
      私などでアドバイスとなるかはわかりませんが、思うところを書いてみます。

      難しい問題ではありますが、剣道は「武道」の一面がありますから、「稽古の厳しさ」はどうしてもあるかと思います。
      私も未熟者故にすべては理解していませんが、例えば
      ・剣道では相手とのやり取りの中で我慢ができないと相手にそこを付け込まれる
      ・社会にでて理不尽なことにも適応できる忍耐強さ
      パッと思いついてもこのようなことがあります。もしかしたらてんさんもご理解されていることかもしれませんね。

      これらを養うにも稽古の厳しさは必要かとは思います。

      ただ、そのおじいさん先生のコメントについては正直ご自身が「指導しきれなかった」と言っているも同様に感じます。
      そのような発言があれば、尊敬できなくなるのは当然かとも思います。

      今後についてですが、非常に悩ましいですね…
      剣道が好きな息子さん、同じく剣道が好きな私としてはできれば続けてもらいたいです。
      しかし、指導される上位の先生が今回のおじいさん先生であれば
      「転籍もやむなし」かもしれません。
      ■道場の転籍する
      ご法度とのことですが、もしおじいさん先生の指導に賛同していない他の先生がいらっしゃればその先生に相談することや
      他の親御さんと話し合って事情を説明
      また、地区の剣道連盟の役員などで話せる方がいればお互いが納得の上で転籍できるかもしれません。
      とにかく一人で抱え込まず、周りの方々に協力していただくことがベターかと思います。
      ■今の道場を続ける
      おじいさん先生の指導はできるだけ気にしないようにして上記のような働きかけを続けつつ状況が好転するようにねばる
      ■数年間は剣道をやめてサッカーに集中する
      剣道はいつでも始めることができます。小学校高学年になるまでもしくは中学生まで待っても良いかもしれません。
      試合に勝つことを意識するのであれば身体的ゴールデンエイジと呼ばれる小学校高学年の時期には剣道を習っていた方が良いかもしれませんが…
      ■剣道をやめる
      サッカーも好きであれば習っていて楽しいと単純に思えるのは練習の中にも楽しさが詰まっていますし剣道よりサッカーかもしれません。
      剣道をやめられるのは私としては寂しいですが息子さんの精神状況次第ではやめたほうが良いかもしれませんね。

      選択肢は上記のようなものかと思いますが、ドバイスとしましては、
      まずは息子さんに剣道を続けたいか改めて聞いてみて
      「続けたい」というのであれば「稽古=修行」としての厳しさの必要性なども理解してもらいつつ、
      おじいさん先生の暴言はできるだけスルーするようにしつつ
      てんさんには周囲を巻き込んで好転するように動いていただく。
      これしかないように感じます。

      それにしても…正直本当に悩ましいところです。転籍できるのであればそれが一番ですが…
      別の記事コメント欄にも書いた同様の内容で恐縮ですが、「三年習うより三年かけて良き師を探せ」ということはあるかと思います。
      ■良き指導者とは
      http://ichinotachi.net/2016/11/05/yokunai/
      こちらにコメント欄にも大変苦労をされた皆さんのコメントがありますのでよろしければご覧ください。

      てんさん、本当に申し訳ありません。いろいろ思案しましたが、あまり良案が浮かばなかったというのが正直なところです。
      頑固な息子さん、素晴らしいですね!きっと根性もあるのでしょう。
      息子さんの成長につながる剣道を学べる場所が見つかることを願っております。
      他にも気になることなどあれば、私でよろしければいつでもコメントください。
      よろしくお願いします!

  3. てん より:

    ichinotachiさん
    早速お返事ありがとうございます。
    親身になって頂き、本当にありがとうございます。疲れた心に沁みます。
    本当におっしゃる通りで、うなずくことばかりでした。

    実はご相談した後に、半分やめることになるかもなと思いながら初めて先生に物申しました。
    (これまでにそんなことをした人はみんな嫌な思いをしてやめたそうです)
    弁解もされましたが「自分の指導が気に入らなかったら辞めてもよい」と言われ、正直ほっとしたのですが、その日のけいこが終わって息子にその話をして辞めても大丈夫だよ、どうする?と聞くと「うーん、やっぱりもう少しやってみるかなあ」と。。。。
    私が思っている以上に、剣道が好きになってしまったんだなあと思いました。

    実際、基本にも厳しく、高学年に向けてのような難しい内容の指導もありながら、仲間と一緒に泣きながらも今まで乗り越えてきたんだと思います。
    他の方のコメントで試合に勝てないお話も拝見しましたが、息子たちは着々と勝てるようになっているように見えます。(指導内容自体は間違っていないのでしょうね)
    おっしゃるように勝つことが好きな気持ちを後押しするんでしょう。

    世の中の理不尽や厳しさを知るには小学校低学年は早すぎたんじゃないかと、私がこの道場に入れてしまった後悔が、私自身を追い詰めてしまったのかもしれません。
    これからどうなるかはわかりませんが、私自身がもう少し気を楽にして、暴言はスルーしながら仲間と愚痴を言いあいたいと思います。
    息子には、「仲間が苦しんでいたら応援すること」「わからないことは”わからないのでもう一度おしえてください”と言えるようにすること」(先生に委縮せず自分の気持ちを言えるようになる)等の約束をしました。「暴言を真に受けすぎないこと」も。。。
    そして「稽古=修行」ということも伝えようと思います。

    本当にありがとうございました。
    引き続きブログ、拝見させていただきます。

  4. てん より:

    追記
    先生から保護者会長さんへ「やめてほしいわけではなく、みんなで仲良くやっていきたい」という話があったそうです。
    長く少年剣道に携わってきて勝たせてきたという自負があるから、妥協できない稽古への思いがあるんでしょうね。
    今どきの保護者の私ですが、少し理解しようとしてみようと思います(^^)

    • ichinotachi ichinotachi より:

      てんさん、ご返信ありがとうござます。
      息子さんは剣道が好きなのですね!私は嬉しいです。
      また、てんさんががんばったことで状況が変わり始めたようですね。
      先生もお気持ちを新たにしそうですのでさすが実績ある先生といったところなのでしょうか。

      親として息子さんを見守ることは、大変なことも多いかと思います。
      息子さんとてんさんの剣道のある生活に幸あれと陰ながらお祈りしています。
      私でよろしければ何かあればいつでもコメントください!
      これからもよろしくお願いします。

  5. ダンディーカメラマン より:

     はじめまして。
    僕は40代のサラリーマンです。僕も小学3年生から5年生の終わり頃まで剣道を習っていました。習っていたといっても自分の意思ではなく父親に強制的に習わされました。
     理由は引っ込み思案で学校でもイジメにあっていた自分に父親が強くさせたい気持ちから剣道を習わせました。僕は入門には「もう少し考えさせてくれ」と頼みました。剣道を習うなんて全く想像すらしなかった自分にいきなり習えと言われてもためらうのは当然です。しかし両親は、いつまでも考える時間を与えると決断出来ない状態になると思い、入門に判を押し××日の入門式に行く様に言われ僕は納得出来ず「まだ決心もしていないのに急に習えって言われても困る」と言いましたが入門の手続きは済ましたと言われ僕は渋々習う事にしました。
     入門した当初は基本でしたので楽でしたが半年が過ぎると防具が渡されたと同時に稽古が厳しくなり特に防具のない箇所を竹刀で強く打たれた時は物凄く痛くて、そのたびに強制的に習わせた両親を恨みました。夜の6時から8時までの稽古での週3回でしたが4年生になると厳しい稽古の他に道場仲間との人間関係も悪くなりました。こういう状態で4年生になったばかりの僕に道場の先生は「小学校を卒業するまで続けろ」と言われましたが明日何が起こるかわからない人間の人生に小学校卒業まで続けろ何て言われてもそんな約束は保証出来ないと思いました。
     先生に言われた小学校卒業まで続ける自信のなかった僕は友達に剣道は小学校卒業するまで続ける自信はないと話すと友達は「とりあえず1年間続けてみろ。1年間やってみて、どうしてもダメだったら辞めればいい」と言われ1年間続ける事にしました。しかし、その頃になると剣道の道場に行くのも嫌になり道場の近くに行って素振り掛け声が聞こえてくると気持ちがモヤモヤしてしまい本当に憂鬱でした。そんな気持ちだから上達もしないし試合に出る選手としても選ばれるはずもありません。
     5年生になると人間関係の方は少しずつ良くなりましたが稽古は相変わらず厳しく、どうしても剣道は好きなれず5年生の秋頃には稽古も休みがちとなり遂に剣道を辞める決心がつきました。そして5年生の終わり頃、母と一緒に剣道を辞める挨拶に行くと先生は「せっかく2年以上も頑張って続けて卒業するまでのあとの1年間が勿体無いだろ?」と言われましたが辞める気持ちしかなかった僕に先生の言葉は無意味で、その場は「もう少し考えます」と言いましたが結局は辞めたい気持ちに変わりなく後日、改めて道場の経理を担当している女性に辞める事を言い渡しました。
     こうして僕の剣道は中途半端に終わってしまいましたが、その中途半端な性格は後の中学、高校の部活でも影響し剣道以外のスポーツでも音楽でも剣道にはない厳しさや辛さがそれぞれあり楽なものは何もありませんでした。どの世界にも人間関係や練習の厳しさなどもあることを思い知らされ最後まで続けたのもありましたが結局はどれも不完全燃焼で気持ちに満足したものはありませんでした。もしかすると剣道を途中で辞めてしまった事が僕のその後の人生を決定的にしてしまったのかも知れません。

     最近になって剣道を再びやることはありませんが昔、父に買ってもらった木刀を手に部屋の中で素振りをすることがあります。

    • ichinotachi ichinotachi より:

      ダンディーカメラマンさん、コメントありがとうございます。
      また、返信がおそくなりすみませんでした。
      ダンディーカメラマンさんは剣道に対して複雑なお気持ちなのでしょうか。
      半ば強制的に始められては辛いものがありますよね。それを続けるには相当の根気と幸運が必要であったかとも思います。
      ダンディーカメラマンさんがやめてしまったのは仕方ないように感じます。

      剣道はいつでも健康であればいつでも再開できますから、もしその気になりましたら、これから完全燃焼に向けて動いてみてはいかがでしょうか。
      剣道界へ戻られることを、私はお待ちしております。
      もちろん面倒なことなどもあるかもしれません。しかし、リバ剣として再開した私としては剣道はまさしく「生き甲斐」となっています。

      またお気軽にコメントください。よろしくお願いします。

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