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【ニュース】武道界の「大谷翔平」現る!?

ニュース

伊丹空港付近

皆さんこんばんは。一の太刀でございます。

数週間ろくに稽古に行けていません…だいぶムズムズしてきております!

あー剣道したいと!

では本題の剣道のお話です。本日は「武道で三刀流の高校生のニュース」です。

このような方がいるんだなと驚きました。

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剣道、なぎなた、少林寺拳法すべて二段の高校生

「なぎなた」、「少林寺拳法」、「剣道」の三つの武道で「三刀流」を実践している尼崎稲園の杉浦壮思(まさし)さんについてです。

しかも杉浦さんはこの三つの世界で全国トップレベルの結果を残しているとのことです。

驚きですね!

まずは「なぎなた」です。

中学2年の2013年夏、JOCジュニアオリンピックカップで優勝。

「少林寺拳法」では中学3年の14年夏、全国大会で6位。

「剣道」が習い始めた時期がもっとも遅かったようですが、それでも地区大会では学園初の快挙となる団体戦優勝をしています。

恐るべき「努力」と「才能」を持つ若者です。

 小学生から始めた両競技と比べ、中学から取り組む剣道は「経験が浅くて、上には上が…」と控えめだが、今年4月に主力として出場した阪神地区大会の団体戦優勝は尼崎稲園にとって初の快挙だった。 中略

「野球やサッカーをやっていたら…」。ほかの競技で活躍する姿を想像することもあるが、「三刀流」の17歳は変わらず胴着に身を包む。「相手がいるからこそ試合ができる。そういうふうに相手を尊敬する考え方が魅力的」。武道愛が言葉ににじむ。

神戸新聞 2017/5/25 引用

https://this.kiji.is/240234986651041793?c=110564226228225532

上記のように神戸新聞に2017年5月25日付で紹介されています。

高校卒業後はどう選ぶのか

私がこのニュースを見て初めは驚き、次に気になったのが杉浦さんの将来です。

高校卒業後はどのような道に進むのでしょうか。

1、この三つの武道からどれか一つを選び、その道で精進する。

2、変わらず三つすべてに全力を注ぎ、三刀流を貫く。

どちらにしてもその道で全国レベルでいることはとてつもないことです。それを高校生の現在で成し得ているのですから、その情熱と努力には感服いたします。

大谷翔平選手のような異次元の選手への期待

プロ野球のスーパースター「大谷翔平」選手はそれまでの常識を打ち破る活躍で「投手」と「野手」の二刀流を高いレベルで実現してしまっています。

もはや「漫画の世界」のような活躍をする日本が誇る才能です。

大谷選手がプロ野球に入る時、「二刀流」でいくと発表しました。

当時はプロ野球で偉大な実績を残した超大物OBの方々など、ほとんどの方がその「二刀流」を反対しました。

「プロはそんなに甘くない!二刀流など無理に決まっている」

というような意見が多かったと思います。

しかし、大谷選手はその反対派意見をものともせずに、活躍することで周囲を黙らせてしまいました。

私もそうですが、人はみな前例のないことに対して懐疑的です。

本日の杉浦壮思さんが、もし今後も「三刀流」を貫くと決めたとしても、あたまから「ムリ」とは思わずに、その後の行方を見ていきたいと思います。

武道界の大谷選手になりえる存在として、二足どころか三足のワラジを高次元でなしえたら、とても興奮しますよね!

おわりに

余談ですが、近年では剣道界で「二刀流」が存在しています。

鳥取の「乗本志考」選手です。

乗本選手の場合は「剣道」と「医学」の二刀流です。

医師としてもご活躍されている乗本選手は数年続けて全日本剣道選手権に鳥取代表として出場しベスト8に入ったこともあるほどの腕前です。

超多忙な医師業務をこなしたうえでのこの成績。凄いですね!

また、超有名どころで言えば「中山博道」先生がおりますね。

剣道、居合、杖道の三つで「範士」まで上り詰めてしまっています。

■中山博道 wikipedia URL

中山博道 - Wikipedia

この様に凄まじい方々もおりますので、杉浦さんの今後にも期待!

ではまた!

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