一の太刀でございます。
全日本剣道選手権大会は今年も素晴らしい大会でした。
勝手に総括させていただきます!
優勝 東京:竹ノ内選手 準優勝 京都:合屋選手
あの竹ノ内選手が二度目の天皇杯を手にしました!!
おめでとうございます!
準優勝の合屋選手も素晴らしかったですね!
■今大会予想記事はこちら
優勝 東京:竹ノ内選手
日本を代表する剣道家である竹ノ内選手が優勝!
昨年も準決勝まで勝ち進んでいましたがさすがの強さで優勝いたしましたね。
もう5年ほど前の第67会のこの選手権では、竹ノ内選手は四回戦で当時新進気鋭の松﨑選手と相対しました。
この大会では竹ノ内選手がもう優勝するのではないかといった破竹の勢い、圧巻の内容で勝ち上がっていました。しかし、序盤から松﨑選手のペースではないかといった展開で圧倒されて負けてしまいました。これに驚いた記憶があります。
大変な悔しさであったことが想像できます。
さらに個人的に驚いたのは近年の体重過多からの脱却です。
より安定感を増したように感じます。
そして今年の世界大会での活躍。
警察大会での悔しさも糧に、文句なしの優勝でしょう!
おめでとうございます!!
今後も日本の剣道界を引っ張っていく存在であること間違いなしですね!!
準優勝 京都:合屋選手
合屋選手を初めて見たのはもう何年も前のこと。
剣先高く、左こぶしは自身の身体に着くほど近くに置き
言い方は悪いですが、いわゆる「クソ握り」にも見える構え。
独特です。そしてなにより強い。
この大会でもすでに常連となりますが、その実力を存分に発揮し決勝まで勝ち上がっています。
準決勝でもあの昨年覇者:棗田選手にこれぞ合屋選手といった面を決めて勝ちあがっていました。
準優勝おめでとうございます!
第三位 茨城:松﨑選手
今年も入賞された松﨑選手。
警察官特錬員ではない選手がこれほどまでの強さで日本のトップレベルであり続けるとは恐れ入ます。
松﨑選手は現在26歳。またいずれ優勝されるのではないかと感じさせる恐るべき選手です。
本人としてはこの成績では不本意かもしれません。
しかし私としてはおめでとうございますとお祝いの言葉を伝えたいところ。
素晴らしい剣風であることも魅力的です。
第三位 広島:棗田選手
昨年覇者は今年も入賞されています。
素晴らしい体格から繰り出される技はすべてにキレを感じます。
今年の世界大会では残念ながらメンバー入りされませんでしたが、思うところもあったでしょう。
来年も楽しみな選手です。
おめでとうございます!
印象に残った選手
個人的に印象に残った選手についてです!
埼玉:橋本選手
44歳の埼玉:橋本選手は恐るべき実業団剣士です。
警察官特錬員でないこの年齢の選手がこのような一線級の大会に出場するだけでも
才能だけでなく、努力を惜しまず日々錬磨していることが容易に想像できます。
その橋本選手がどのような戦いをするか注目しておりました。
そして素晴らしい試合を見せていただきました。
おわりに
今年も無事大会が開催され、ご尽力された皆様には感謝いたします。
竹ノ内選手の優勝で幕を閉じましたが、改めてみますとこれからも益々注目される若手が多いと感じます。
松﨑選手、星子選手はもちろんですが特に棗田選手、福岡の池田選手など次の世代も素晴らしい。
来年以降も非常に楽しみです!
改めて竹ノ内選手、優勝おめでとうございます!
ではまた!
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