「剣道上達」の基本的考え

その他

皆さんこんばんは。一の太刀でございます。

本日は公園でタンポポを、街路樹として植えられた木々にも花を見ることができました♪

では剣道のお話です。本日は「剣道の上達に必要なものとは」です。

今にいたるまでの剣道上達のために考えたざっくりとした「まとめ」であります。

初めてこのブログにこられた方は昨年の過去記事やブログに対する思いなどをご一読ください。

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このブログについて
「凡人剣道家」が「剣道エリートたち」と対等に渡り合うようになるための剣道ブログです どこにでもいる一般剣道家である私(管理人)はいつも感じていました。中高大学とずっと剣道を続けて試合をしてきた彼らとの大きな「壁」を。 ...

私は約13年のブランクのある「リバ剣」です。

復帰をしようと思った時は、「学生時代はそこそこ試合でも勝ってたから、余裕でしょ♪」的な気持ちでしたが、当然そんなに甘い世界ではありませんでした。

特に私同様のリバ剣さんは同じような気持ちになった方も結構多いのではないでしょうか。

練り上げるべき3つの要素

私たちが剣道を続ける際、向上を目指すうえで「大切な要素」を上げてみたいと思います。

・基礎体力

・精神力

・技術

いかに「技術」があろうとも、それを可能とする筋力や体力がなければ、思うように打つことすらできません。よって最低限の「基礎体力」は必要であります。

反対に、技術がなければやられてしまう場合が多いでしょう。基礎体力があるうえで、「技術」が必要となってきます。

また、実力のある高段者が相手ですと、その攻め(プレッシャー)にさらされ続けることで気づくと「とても疲れている」ということもよくあることです。その攻めに屈しない「精神力」も必要ではないでしょうか。「捨てて打つ」などの、ここぞという際に必要な「気力」もここに通じます。

これらはつまり、「気・剣・体」が重要ということです。

ご存知のように有効打となるべき打突とは「気・剣・体」の一致したものでなければなりません。

思うように動かなくなった身体を鍛えるべし(基礎体力の向上)

私の場合は剣道をやめてからは遊びでたまにしていたスポーツはありましたが、当然剣道をする身体からは遠のいていたので、復帰して数年間はまるで思うように動きませんでした。

すぐに疲れる、思うように竹刀を振れない、踏み込みができない。すべてがイメージからほど遠い動きでした。

私はビデオカメラで観て自分の動きに愕然としていました。ひどすぎる…と

改善策

私としては筋トレなどではなく「剣道で」身体を鍛えることがベターと考えます。基礎体力を鍛えるだけでなく、剣道の技術を練ることが前提だからです。

・「素振り」

「軽い木刀」で早素振りを1,000回(15~20分程度)を定期的に行う。これを実行するには「無駄な力」が入っていたり「刃筋が悪い」となかなかの苦痛となるため、改善する効果が期待できます。過去記事もどうぞ。

「一人稽古」で差をつけろ!「復習」と「予習」は剣道にも通ず
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・「掛かり稽古」

「体力」ももちろんですが、「無駄な動き」をしなくなったり、自分が思う「打突フォーム」を身体に染み込ませるためにも必要かと思います。「精神力」もつきますね。

剣道 なぜ掛かり稽古が重要視されるのか
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・「追い込み稽古」

「面、面、面」や「小手、面、小手、面」など元立ちを追い込みながら打ち続ける稽古も掛かり稽古同様の足腰を中心とした鍛錬となるでしょう。

・「ランニング」

これは普通に考えて足腰の強化という意味でも効果が見込めるように思います。私はまったくやっていませんが。

いずれにしても苦しいものですが、ケガにはご注意くださいね!!

実力者の攻めにも屈しない「精神力」を高めよ

上手(うわて)の方と地稽古などお願いするとその攻め(プレッシャー)が強い場合、あっという間に疲れてしまいます。

私は兄弟弟子に剣先をバシバシ弾かれ、中心の取り合いをしているだけでとても疲れてしまいました。

相手に主導権を握られるとそれはもうサンドバック状態になってしまう可能性大です。

試合と稽古は「主導権を握って」勝つ!
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これに負けないようにするにはどうすべきか。

改善策

一言で言えば「精神力を鍛える」必要があるのですが、そう簡単ではありません。

私の場合ですが、まず、「負けん気」が重要でした。高校・大学と体育会系剣道部でもまれてきたその道のエリートである彼らに「負けたくない」という気持ちが一つ。

まあ、稽古などでは当然「打って反省、打たれて感謝」の気持ちで行ってはいますが、特に近しい年齢の方々にはそうは思いながらも負けん気を強く持っていました。

そして、もう一つ。

「自分の剣道に自信を持つこと」です。

これは結局、「技術」がないと難しいかもしれません。

「この技は一本にできるものだ」というものを一つでも持っていれば、だいぶ違うのではないでしょうか。

本質的に「精神力が強くなった」訳ではありませんが、これで十分改善されます。

続けることで突然、その「技術」が花開くことがある

ある程度、「体力」はついた。「気持ち」もある。

しかし、試合でろくに勝てない…私はこのようなモンモンとした日々を数年過ごしました。

結局、自分の剣道はこんなものなのか(泣)

そう思ったら本当に泣けてきました。ああ、感傷的になってしまいました…

自分ではできることはやってきたつもりでした。稽古量は週一回ペースと多くありません。もっと量をふやすしか方法を見いだすことができませんでした。稽古量だけなのか?

これ以上どう剣道と向き合えば強くなれるのか。技術が上がるのか。

改善策

私の場合、「技術」に関しては「自分が良いと思った剣道をされている方」の「模倣」、これにつきました。

ただし、大前提として、基本の「小手打ち、面打ち、胴打ち」がある程度しっかりと打てることであります。

この数年、同じ都内在住の数名の方々の剣道をチェックし、自分の剣道と照らし合わせました。模倣するうえで、その技の前の動きから足と腕の動きのタイミングなど事細かに見て真似てみました。

しかし、それでも同じようには見えないのですから、私は運動能力が乏しいのでしょう(泣)

百獣の王・武井壮さんの理論では「頭でイメージしたものと同じように身体を動かすことができること」が上達の近道だそうです。

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それでもなんとなく「こんな感じかな」と真似ることを意識し続けていました。それしか思いつかなかったともいえますが。ながく続いたそんな日々…

ところが、そんなある日の試合でわかったのです。

「これなら一本がとれるのだ!!」

そう確信できる技を身に着けたのでした。このブログでよくでている「下からの小手」なんですけども、これも「模倣の賜物」です。

それが自信となり、不思議と他の技も徐々に一本取るにはどういう状況であるべきかがわかってきて、今にいたります。

続けてきたことで、ひとつ「気付いちゃった」わけです。

これなら一本とれるという「自信」が、「メンタル」にもとてつもない好影響を及ぼしていることは、皆さんも容易に想像できるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしょうか。

技術の初歩としては基本的打突フォームを身に着けることでしょう。

そこも含めて良い方の「真似をする」ことを私はオススメしたいと思います。続けていればおのずと自得されるでしょう。

「継続は力なり」です。

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と、偉そうに書いてみましたが、「いちリバ剣」の経験談として参考になる方がいれば幸いです。

余談ですが私が常に模倣している選手がおります。

その選手とは西東京の雄「神崎力」選手です。

知る人ぞ知るこの方は長年に渡り警視庁の強豪選手を倒し続けている恐るべき技のキレをもつすごい方です!

その「神崎力」選手の記事も書きましたので是非ご覧ください!

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ではまた!

コメント

  1. ニャン道 より:

    御世話になります。ニャン道です。
    いつも本当に剣道への情熱あふれる記事、コメントには頭が自然と下がる思いです。大変参考になると同時に剣道頑張ろ!って気持ちにさせていただいております。
    お返事遅れて申し訳なかったです。
    実は遅れた理由として、壱の太刀様がおっしゃっている必要なこと達(懸かり稽古、打ち込み稽古など)を実践してみてその効果をレポートできれば・・・と考えていた次第で稽古を迎えたわけです。
    が、残念なことに稽古はやはり地稽古中心、元太刀を頼める方もおらず・・・でした。壱の太刀様がおっしゃるとおり下っ端剣士の私だとなかなか頼みにくいものですよね(涙)
    なので懸かり稽古や打ち込み稽古はできる環境(一般稽古参加できる道場に練習参加など)を整えて継続していきたいと考えています。
    それ以外の基礎体力作り方法としてはダッシュと筋トレが良い・・・という情報をネットで得まして、今週密かにしかも軽めに実践しましたところ節々痛いです(笑)
    ちなみに水泳は体型維持程度の意味あいでやってましたので呼吸回数や腕の回転数など基本的に一定で疲れないようにやっておりましたから、剣道のような緩急ありまくりの瞬発系の動きだとあんまり関係なく疲れるのかもしれませんね・・・
    正直いってこれから先努力しても自分自身は壱の太刀様のような高レベルに到達できるとはとても思えませんが、まずは様々な社会人剣士と稽古させていただき、稽古についていけるように体戻して、基本がしっかりできるようになっていきたいです。その中で得意技を一つでも形にできれば良いのですがね。なかなか先になりそうです。
    そのときにもし壱の太刀さまに稽古をつけていただけるときがありましたら、是非ともボコボコにしてやってください!
    今後も進捗は追ってご報告いたしますのでよろしくお願いいたします。

    • ichinotachi ichinotachi より:

      ニャン道様
      こちらこそご返事遅くなりました!
      剣道の場合、その道場や稽古場での環境がありますからなかなか思うように稽古できないこともありますよね。
      基本がしっかりできるようにとのことで、私も大賛成であります!
      いずれにしてもケガのないようにあまり無理なさらず!

      そして、私ごときは大したことありません(恥)
      また、剣道は突然強くなることがありますし、歳をとっても続けられることが良いところですね!
      お互い切磋琢磨できると幸いです。

      ぜひぜひまた、コメントください!
      よろしくお願いします。

      • ニャン道 より:

        ニャン道です。お世話になっております。
        ご助言を実行していかねば!と思い遅ればせながらネットで桐の木刀を購入しました。
        早速素振りを試みてみましたが、かなり疲れますね~(涙)
        振る度に刃筋がぶれて一定しない、うまくピタッと空中で止まらない、
        1拍子を意識できたりできなかったり・・・してると肩と胸の付け根あたり、
        また肩甲骨あたりがすごい疲れてきます。あと前腕もまあまあ疲れますね。
        前腕は疲れない方がいいんでしょうけどね・・・
        普段の素振りは竹刀の重みあってこそそれなりの形になってたんだなあと実感いたしました。
        1日1000回とか目標にするとくじけそうなんで、まずは500回を毎日こなせるようにして1000回に近づけていこうと思います。
        それにしてもこれを社会人で毎日継続されてる一の太刀様はやはり偉人ですね。あらためて感心した次第でした。
        もし軽めの木刀素振りにあたってなにか意識したほうがいいことがあれば、
        超絶暇な時にご助言たまわれると幸いです。
        今後ともよろしくお願いいたします!

        • ichinotachi ichinotachi より:

          ニャン道様
          コメントありがとうござます。
          初めにお伝えしますが、ニャン道様、「一人稽古で差をつけろ」でも書きましたが
          恥ずかしながら私は現在、この1000回素振りはほとんどやってないです(汗)
          すみません…
          肩甲骨あたりがすごく疲れるとのことですが、私もそのように感じます。
          軽めの木刀素振りにあたって意識することですが、
          私の場合はですが、肩甲骨の開閉と合わせて振り下げる際に肩と肘を内側に回旋するイメージが良いと思っています。
          サッカーの「スローイング」のイメージに近いかもしれません。
          その場合、振り上げる時は腕の内側が上にいくイメージになると思います。
          あくまでもイメージですけれども。
          それにしても、ニャン道様の実行力には恐れ入りました。
          こちらこそ、今後ともよろしくお願いします!

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